「冷え症」を治す!食事で改善・対策

外出先で体温を上げる

  • 「メニューの少ない社内食堂・学食で済ませる」
  • 「ランチタイムは時間がないからいつもコンビニ
  • 飲み会・宴会などのメニューは人任せ」

など、外出先では自宅のように食事をコントロールするのは、なかなか難しいです。しかし、メニューではなく食材で考えれば簡単です。ここでは習慣として簡単に取り組める方法をご紹介します。

白湯

アーユルヴェーダでも有名な沸騰させて40~50℃に冷ましたお湯。デトックス効果も期待できます。朝、食前など空腹時にコップ1杯をゆっくり飲むことで、次の効能が期待できます。

  • 胃腸の機能を高めて体も暖める
  • リラックスすることで副交感神経が優位になり自律神経を整える

水筒、タンブラーなどで簡単に携帯できるので、冷え性の方は是非定番アイテムにして頂きたいと思います。

白湯を飲むだけで、元気・健康体に変身!デトックス、リラックス、ダイエットetc.

~白湯の作り方~
水道水を使う場合。
やかんなどで水を沸騰させ、そのまま10~15分沸騰させます。火を止めた後、飲みやすい温度50~60℃に冷ましてお飲みください。
なぜ10~15分沸騰させるかというと、水道水に添加されている塩素と有機物が反応して発がん性が懸念されるトリハロメタンが生成されます。トリハロメタンは沸騰直後に増加し、沸騰3分ほどで半減、沸騰10分でほぼ消滅するとされています。

天然水を使う場合。
塩素が入っていないので沸騰の必要はなく、50℃以上に温めれば飲みごろなので簡単です。現在は品質の良い天然水が2Lサイズで100円あれば買えますし、そもそも水道水を飲むリスク、天然水のミネラル成分を考慮すれば安いものです。コップ1杯150mlとして1日4杯の白湯を飲んだとしても、ガス代は含みませんが1ヶ月約18L=600円!電気ケトルなどを使えば時間もかからず安上がりです。

私は実際に天然水の白湯を長年飲んでいます。(もともと水道水は口にしませんので) 飲み始めればわかりますが、ゆっくりと飲んでいる間にリラックスして気分が落ち着くのを感じます。半日以上の外出の際はタンブラーに白湯を入れて携帯しています。そのせいもあってか、体調不良になることもなく気分が優れないといったことも殆どなくなりました。特に冷たい飲み物を常飲している人は、白湯に変えるだけで体調の変化が著しく表れると思います。

 自然塩(天然塩)

自然塩の力は「自然塩(天然塩)で体温を上げる」でお解りいただけたと思います。食べて頂ければ解りますが、体に美味しいだけではなく、味も精製塩と比べて断然美味しいです。体に良くて味も良い自然塩は常に常備したいものです。特に夏場は水分補給とともに自然塩を摂取することで、熱中症、夏バテ防止として役立ちます。私は自然塩の力と味を知ってからは、100均の容器に入れて「マイ塩」を携帯しています。これなら外出先でも簡単に摂取できて体調を整えられます。
因みにアルコール類は全て体を冷やす陰。焼酎・ビールウィスキーなどは冷やす作用が強い(寒性)、清酒は冷やす作用が弱い(涼性)になります。熱燗などにしても飲んだ直後は温まりますが、結果的には体を冷やすことになります。飲んだ後の ” 締めのラーメン ” なんてありますね。これはアルコール分解するのに塩分を消費してしまい、塩分の多い食品を欲するため。陰陽五行ではラーメンの麺は小麦粉で中庸、スープは醤油、味噌、塩、豚骨と陽性の味付けが多く、調味料としてこれまた陽性の塩が使われています。陰性のアルコールの後に陽性のラーメンを食べることでバランスも良いと言えるでしょう。とは言えあくまでも陰陽の理屈であって、基本は深夜の飲食はおススメできません。グルテンのこともあるので締めのラーメンは程々に。自然塩だけを舐めたほうが身体にもお財布にも優しいです。

参考記事:自然塩(天然塩)の凄い威力!





冷え性 その他対策

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衣類で防寒

エアコンで冷えた室内ではブランケットや薄手の毛布、足元が冷える方は冬用の厚手の靴下などを着用しましょう。必要に応じて吸湿発熱効果のある素材の下着や薄手のジャンパー、職場ならジャケットを着用するのも良いでしょう。
足の指先が冷える場合は、綿100%5本指靴下の上に綿100%普通の靴下を重ね履きがお勧めです。それでもという人はミニカイロの他に唐辛子を足元に入れるのも効果的です。


運動する

運動不足と感じる方はウォーキングやヨーガなど簡単に始められる運動を習慣にしてみるのも良いですね。特にヨーガは体幹を鍛えるポーズもあり、筋肉が付くことで体温を上げやすい体質に改善できるのでおススメです。


お風呂タイム

夜は就寝の約1時間前に湯船に浸かるのが理想です。入浴後は体が温まっているので体温を下げるために体の外へ熱を放出します。湯冷めもしやすい時ですが、体温が下がることで眠りにつきやすくなります。湯船に浸かって血行を良くしてリラックスしてそのまま熟睡できるので自律神経を整えるのにおススメです。

朝の時間帯に風呂やシャワーだけ浴びる方には、水浴びをおススメします。水を浴びて体が冷えることで体温を上げようとします。その発熱作用がしばらく続き血行がとても良くなります。信じられない人もいると思いますが、私は血行を良くするためにほぼ1年間行っています。冬場は1分ほど水浴びをした後は暫くTシャツで外にいても全く寒さを感じないほどです。血行が良くなるので、むしろ気分爽快です。朝の入浴やシャワーの習慣がない人も一度お試しを。血圧など体調に個人差がありますので、お湯から徐々に水へ変えるなど個々で工夫してください。

まとめ

・身体を温める・冷やす食品を覚えて、食べるものを選ぶ

・身体を温める白湯、自然塩などを携帯して、外出先の食事をコントロールする。

・運動を習慣にして程よく筋肉をつけ、体温を上げやすい体質にする。

身体を冷やすのは厳禁。特に首のつく部位(首、手首、足首)は注意。

外出時の温度調整に対応できるよう、ブランケットなどの防寒着を持参する。

・熟睡して自律神経を整えるため、体を冷やさないため入浴は就寝1時間ほど前にする。




 

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