日焼け止めの正しい見方、選び方。SPF、PA+?肌、体への影響は?

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 日焼け止めの表示、選び方。SPF,PAってなに?

「日焼け止め」の成分、肌への影響

紫外線吸収剤

紫外線を化学的に吸収し、肌に紫外線が届くのを防ぎます。合成化合物が多く、紫外線のエネルギーを吸収する際に分子構造が破壊されます。このため、防御性能が時間とともに低下。破壊後の生成物がアレルギー反応や炎症を起こすなどの可能性があります。そのため、日本国内では厚生労働省のポジティブリストに収載された物質以外は配合できません。

【懸念されるリスク・害】

  • 肌の酸化
  • 皮膚ガン
  • かぶれ
  • 湿疹
  • シミ、しわ
  • 乳がん
  • 子宮肥大
  • 成長ホルモンの阻害

桂皮酸エステル

残留性が強く肌への負担、細胞膜への毒性

 

ベンゾフェノン

環境ホルモンへの影響

 

その他、紫外線吸収剤として使用されている成分

  • オクチルトリアゾン
  • ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  • パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン など

※珊瑚の生存への影響

紫外線吸収剤の成分ブチルパラベン、桂皮酸エステル、ベンゾフェノン、カンファー誘導体などがサンゴの白化を誘発するとの研究発表があります。

「日焼け止めはウイルス感染を促進して珊瑚の漂白を引き起こす~NCBI(国立生物工学情報センター)

しかし、サンゴ専門家のRobert van Woesikは、
「この研究は実際の環境を反映しておらず、実際の環境下では急速に希釈されるためサンゴは白化を起こすほどの濃度にさらされないだろう」との見解を示しています。~出典:wikipedia~

以前書いた記事「まだ洗濯洗剤で洗ってるの?」を思い出しました。海へ流れ出す洗剤と同様に濃度の問題であって、成分自体は環境・人体に影響があるということですね。

 

紫外線散乱剤

紫外線を物理的に反射します。鉱物由来の成分が多く、ファンデーション、フェイスパウダーにも使われています。ファンデーションを塗っても紫外線対策になるのは散乱剤が入っているからです。

酸化チタン

WHO(世界保健機関)は「発がん性の可能性がある」と指摘している。特に粉塵に関しては、疎水性の微粒子が肺に与える影響が懸念されている。IARC は、発がん性に関してグループ3(ヒトに対する発癌性が分類できない)に分類していたが、2006年にグループ2B(人に対して発がん性がある可能性があるもの)に変更している[21]。妊娠中のマウスに皮下注射された酸化チタン(IV)ナノ粒子が、胎児の未発達な血液脳関門や精巣関門を通過して脳や精巣に到達し、機能低下を引き起こしたという報告もある。~出典:wikipedia

酸化チタン(IV)による健康障害の防止措置を直ちに検討~厚生労働省~

その他懸念されるリスクとして、発がん性、不妊、アルツハイマーなど。


酸化亜鉛

特に毒性は認められていません。

【リスク】

  • 肌の乾燥
  • 肌への刺激
  • 白く浮きやすい

 

日焼け止め効果の高いSPF30、50といった製品の多くに、吸収剤と散乱剤の両方が使用されています。

これらは人体に何らかの影響があるとされる成分です。ご自身が使われている日焼け止めの成分を確認してみてください。天然由来でなければ、ほぼ間違いなく使用成分に含まれています。


※ナノ化
ナノとは100万分の1mmの大きさ。成分の粒子が非常に小さいため、肌の奥まで浸透します。そのため、効果が長時間続くメリットがありますが、体の奥まで浸透することで体への影響が懸念されています。ナノ化されているのは日焼け止め以外にも、化粧品、スキンケアや育毛剤など幅広く使われています。少しでも体へのリスクを減らしたいと考えるなら、ナノ化の製品は避けたほうが無難です。

 

防腐剤

ブチルパラベン

【用途】
防腐剤として食品や化粧品、赤ちゃんのおしり拭きetc.幅広く使用されています。

【リスク】
環境ホルモンへの影響、発がん性の危険性。

参考サイト:
パラベンは低用量でも乳がんのリスクを高める可能性がある~リンクDEダイエット~
パラベンの効果と安全性~上野製薬株式会社~

読んで字のごとく「腐るのを防ぐ」。製品が劣化するのを防ぎますが、同時に殺菌作用があります。つまり、肌に必要な常在菌も死滅してしまいます。常在菌がバランスよく安定して存在することで、肌の健康が保たれています。そのバランスが崩れることで、アレルギー症状、吹き出物などの肌トラブルにもつながります。

またこれらの成分の影響で、以下のデメリットが生じます。

  • 肌色と大きな色違い
  • テカり
  • 反射
  • ベタつき
  • 肌に感じる違和感(ピリピリ、チクチク)
  • 簡単に洗い流せない

シミやシワがなくても、肌のハリ、潤いなど他の要素が阻害されては本末転倒です。日焼け止めをする目的は、

健康でキレイな肌

人工的に作られたケミカル(化学物質)ではなく、天然由来の成分が使用されている日焼け止めを使いたいものです。

 





「天然由来成分」の日焼け止め

天然由来でUVカット効果の高いものはやはり高価になります。そんな時に思い出したのが、普段使っている歯磨き粉のメーカー「WELEDA~ヴェレダ~」。天然の研磨剤を配合したオーガニックの歯磨き粉。ヴェレダなら肌に負担が少ない日焼け止めがあるかも、と探してみるとありました!

 

これまでにいろいろ使って来ましたが、肌の負担が一番少ないのがヴェレダの日焼け止めクリーム。しかも、日焼け止め効果も十分です。気になるのが、酸化チタンを使用していること、ややテカりが気になる点。塗り心地も良く、負担も強く感じません。何が一番気に入っているかと言えば、

天然由来成分だけで作られていること。

だから、安心・安全なので

生後6ヶ月の赤ちゃんが使えます。

※「VEREDA~ヴェレダ~の品質基準」をみる

 

【  HANAオーガニック  】

おすすめのポイント!

  • 天然100%国産オーガニック処方
  • 石油由来成分は一切不使用!
  • 酸化チタンなどミネラルは、コーティングして肌に直接触れない
  • 紫外線カット成分はノンナノ化。大きな粒子を用いて肌に吸収されない
  • 石鹸で簡単OFF
  • これだけ拘ってSPF30、PA++を実現
  • 原材料の全成分が確認可能

全成分が確認できるお得なWEB限定トライアルセットあり。納得できれば日焼け止めを単品で買うのもありですね。

 

【  アムリターラ  】

オールタイムパウダーサンスクリーン SPF38 PA+++

[ 全成分 ]
マイカ、酸化セリウム、シリカ、ホホバ種子油、ステアリン酸、ステアリン酸Mg、トコフェロール、ローズマリー葉油、ナツミカン果皮油、ダイズ油


おすすめのポイント!

  • SPF38、PA+++トライアルサイズ(ミニパフ付き)
  •  紫外線吸収剤や酸化チタン、酸化亜鉛は不使用
  •  100nm以下のナノ粒子は不使用で、ミネラルがお肌に直接触れない。ココナッツオイル由来の天然成分でナチュラルコーティング!

 

ベリーズビューティーサンスクリーン 40mL

おすすめのポイント!

  • SPF10、PA+
  • 真の天然物質のみを使用
  • 全てオーガニック&野生の植物原料
  • 肌にハリと透明感をもたらす美容液の役割もはたします
  • 見た目はベージュ色でも、お肌に伸ばすと色はほとんどつかない
  • 酸化チタンや酸化亜鉛を使用していないので、白浮きしない
  • 美容液のようなクリームで、夜寝る前にも使用できる

 

【  アクアナチュラ  】

[ 全成分 ]:水、プロパンジオール(100%植物由来の抗菌成分&防腐剤代用)、酸化セリウム(アクアセリア)、アロエベラ液汁、ツバキ花エキス、ミロタヌスフラベリフォリアエキス(復活の木)、ヒアルロン酸Na、酸化銀、ホウケイ酸(Ca/Na)、セルロースガム、炭酸水素Na、白金、銀、フルボ酸


おすすめのポイント!

  • 化学合成添加剤:一切無添加。
  • 界面活性剤・石油由来原料・シリコン・紫外線吸収剤不使用。
  • 化学合成の防腐剤・酸化防止剤・色素・人工香料、アルコール一切無添加。

 

「日焼け止め」はジェル、クリーム、スプレーなど多様にあり、化粧の下地、子供用、短時間の外出など用途によって使い分けられます。でも、気になるのが使用されている成分。私がそうなんですが、日焼け止めクリームを塗ると肌に違和感があります。肌がヒリヒリ感じるものもあり、2時間もすれば顔の肌は疲れを感じるほどです。全部が全部そうだとは思いませんが、表示されている数値が高いものほど違和感があります。同じような悩みをお持ちの方には、天然成分由来の日焼け止めクリームをお勧めします。





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