元気になる食事

まだ洗濯用洗剤で洗ってるの?

 

洗濯して太陽光を浴びて綺麗になった服。それを着る時の気持ちよさが好きです。今回は洗濯のお話です。
多くの方はお店で売っている1kg200円ほどの界面活性剤の洗剤をお使いだと思います。でも、衣類の汚れを落とすのに必ずしも、原料が界面活性剤の

洗濯用洗剤は必要ありません。

洗濯洗剤 界面活性剤 アレルギー(googleニュース)

合成洗剤:環境への影響・人の健康への影響(Wikipedia)



いまさら言うまでもないですが、やはり界面活性剤の洗剤を使い続けることを肯定するのはもはや無理があります。その他にも、蛍光剤、着色料、香料などの添加物が使用され、環境汚染、人体への影響は長年に渡り問題視されています。





たった2つのアイテムで十分

特殊な仕事の汚れなどは別として一般的な汚れは、

  • 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
  • セスキ炭酸ソーダ

以上2点あれば十分に落とせます。しかも、

環境、人体への安全が確認されています。

双方とも弱アルカリ性で汚れを落とすのに適しています。他にも重層、クエン酸など使う人もいるようです。できるだけ所有するものを少なくしたいので以上2点に絞って使っていますが、特に不自由はしていません。

炭酸ナトリウム過酸化水素化物(Wikipedia)

セスキ炭酸ソーダ – 炭酸水素ナトリウム – 「食用ともされることから安全性が高い、環境ホルモンも含まれていないため環境にやさしい」(Wikipedeia)

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
体汚れの代表、皮脂やタンパク質等の汚れ・臭いは落ちます。40度ほどのお湯で浸けおきすることが推奨されていますが、冬でも水に20分浸けおきするだけで汚れ・臭いは十分に落ちています。個人的には20分の浸けおきも要らないのではと感じるほどです。私が使っているのが、

酸素系漂白剤1kg(過炭酸ナトリウム100%)過炭酸ソーダ 凄い破壊力」

どっちがお得?

『過炭酸ナトリウム』と『界面活性剤の洗濯洗剤』では、費用的にどちらが経済的か?30Lの洗濯1回あたりの費用を比較してみます。


過炭酸ナトリウム

1,000g ÷ 15g(メーカー推奨使用量) = 66.6回分

566円(1kg) ÷ 66.6回分 = 8.(洗濯30Lあたり)

界面活性剤の洗濯洗剤

900g ÷ 24g(メーカー推奨使用量) = 37.5回分

248円 ÷ 37.5回分 = 6.(洗濯30Lあたり)

過炭酸ナトリウムが

1回あたり  +1.

1ヶ月あたり+58.

年間でも +693.

ザックリ言ってしまえば、毎月60円の投資をすることで、

  • 汚れはシッカリ落とす
  • 洗濯層もキレイにする、カビをはがす
  • 人体、環境にやさしい!


しかも、洗い上がりは、

  • 安心安全の無添加で、十分な爽快感
  • 部屋干ししても無臭

 

「お得な大容量25kg¥5,940円」なら
30L洗濯1回あたり、なんと3.6円!!!
界面活性剤の洗剤0.9kgを買って使い続けるよりも断然お得になります。

とはいえ、さすがに量が多すぎます。毎日洗濯したとしても約4年半分。1kgと比較しても毎月△90円。他の容量もありますが大してお得になりません。やはり1kgで十分です。節約好きで、身内や知り合いで分け合うことができる人は25kgもありです。

 

セスキ炭酸ソーダ
油・血液などのしつこい汚れを落とします。浸け置き時間が3時間以上と少し長め。寝る前に浸けおきして、明朝に洗濯が完了するようにタイマーセットすればOKです。また、セスキ炭酸ソーダの濃い濃度の液体をスプレーなどして浸けおきすることで、襟・袖の黄ばんだ汚れを落とす効果が期待できます。

私が使っているのは、
「セスキ炭酸ソーダ 1kg アルカリ洗浄剤 セスキ炭酸ナトリウム100% 粉末」 1kg500円。5Kgならさらにお得!。

 

一般的な汚れは過炭酸ナトリウムがあれば十分ですが、白い衣類をまとめて洗う時に使っています。また、稀にある油・血液などのしつこい汚れの時にも重宝するので常備しています。2点ともAmazonのレビューでも、その効果は多くの方が絶賛しています。

 

Yシャツの襟・袖の汚れ
特に夏は襟・袖の汚れがうすく残り完全には落とせません。しつこい汚れはセスキ炭酸ソーダ、または純石けんを直接塗りこんでから上記2点で洗ってください。

金属のボタンやファスナーに注意!
浸け置き洗いなど長時間
に渡り漂白剤に付けることで、金属類はさびやすく、樹脂、プラスチックは加水分解により傷むことがあるとされています。ボタンやファスナーなどの素材には注意が必要です。
でもね、10時間以上の浸け置き洗いを何度もしていますが、錆や傷みは1回もありません。漂白剤の濃度をよほど高くしなければ、「心配する必要はない」というのが私の結論です。適量の範囲内で使用していれば問題ありません。

頑固な汚れは?
イレギュラーなやり方ですが、上記2点で「煮洗い」といって洗濯物を煮込んで洗う荒技があります。たまにならいいですが、さすがに日々の洗濯で煮洗いするのは大変。光熱費も考慮するとあまり現実的ではありません。キッチン汚れを拭いた布巾など、しつこい頑固な汚れを落とすときにお試しください。

 

純石けんは?
環境・健康の事を考えるなら「純石けんでもいいじゃん」と思うでしょうが、おススメできない理由があります。以前、純石けんの『arau』『そよ風』を使ったことがります。人体・環境にも良いのでおススメなんですが、問題が一つあります。

洗濯層内部にカビが発生

洗濯していると黒いワカメのようなクズが浮いて見え、衣類に付着します。この黒いワカメのような物体を確認できたら洗濯層内部にカビが発生している証拠。純石けんはカビの餌になり、あっという間に繁殖します。

 このカビを除去するのに役立つのが『過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)』。お湯や温かい日中に漬け置きしてから標準の洗濯モードで洗うだけ。これでカビは殆ど除去できます。純石けんで洗濯している時は、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗濯ができるとは知らず、2カ月に1回はカビ除去作業をしていました。
つまり、衣類の汚れを落として、カビも寄せ付けない『過炭酸ナトリウム』を使えば、衣類も洗濯層もキレイになるという事です。

 


 

じゃあ、なんで多くの人が界面活性剤を買っているか・使っているか?

私も以前は界面活性剤の洗濯洗剤をあたりまえに使っていた消費者です。しかし、リスクが解った以上は少量でも消費したくはありません。使っていた界面活性剤の洗剤はすべて処分し、直ぐに代わりの品を購入。界面活性剤の洗剤を止めてから約5年が絶ちます。汚れがしっかり落ちるので毎日、清潔な衣類を着ています。おまけに環境、自身の体に良いものを使っているので気分がイイです。

界面活性剤の洗剤が発売されてから間もなく、環境汚染が問題になりました。アレルギーなど人体への悪影響もあり、問題視されてもなお売れています。

というか悪影響があると解っていながら私たち消費者が使っています。と言うのは表面的な部分で、実は企業や権力者の巧妙な活動により、深く考えることなく買わされているのが現実。まあ、考えないように教育されているのも現実ですが。

シャンプーを止めたら髪が元気になった!でも書きましたが、使っている本人は自分で選んで買っていると思っていますが、メーカーCMによるマインドコントロールによって買っているだけのこと。シャンプーも洗濯洗剤も同じ。

 

多くの人は、

「環境は守りたいけど、今のところ大きな問題がなさそうだから...」

「人体への影響は不安はあるけど、今は何にも問題ないから...」

このように目をそらして考えないように努め、結局は使い続けています。少し考える・調べれば解ることですがメーカーに汚染されたマスコミ情報に都合よく影響されている状態です。解っていながら、

「TV、雑誌でそういってるから大丈夫でしょ...」

商品が売れなくなる情報は隠蔽・捏造までします。そういった情報を流されるままに見聞きする主なツールがテレビ、雑誌etc.。もう自分で調べて考えて物事を分別する時代です。そうしなければ、己の利益重視の者たちに貢ぎ、従う人生です。

ほんの少しの時間でいいです。これからどうすれば、みんながハッピーな世界になるか考えてみてください。環境や人体を汚染してまで便利になることは大切ですか?ハッピーになるための手段としての便利です。ハッピーにならない便利はいらないんです!大企業、国・政治が何とかしてくれる!と期待しても無駄です。彼らは表向きは何とかするように演じますが、根本的には何も変わりません。

それよりも一人一人が小さな変化を起こす、その方が簡単です。

環境や人体に良くない商品は買わない、使わない。

代わりになる良い商品を探す。

それだけ。

環境汚染・人体への健康被害に加担するか否か、です。環境、人体の事を大切に考えたら有害な原料で洗剤を作るでしょうか?そいった企業へあなたが一生懸命に稼いだお金を渡したいですか?どうせなら環境や私たちのことを考えている企業にお金を使いたいものです。

最後にもう一度。

環境、人体に安全で、洗濯用洗剤とほぼ費用が変わらないものはあります。それが、