断捨離とは、
「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用したものです。
【 断 】入ってくるいらない物を断つ。
【 捨 】家にずっとあるいらない物を捨てる。
【 離 】物への執着から離れる。
つまり一旦は、
新しい物やサービスなどを受け入れることを断ち、
現在ある不要な物やサービスを捨てることで、
それらに対する執着から離れ、
自身で作り出している重荷からの解放を図ります。日常の生活でこの習慣を取り入れることで、
身軽で快適な生活と人生を手に入れる
ことが出来るようになります。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引くのが断捨離です。この断捨離を実践して、必要最低限のもので生活をしている人たちは『ミニマリスト』と呼ばれています。
物があふれ情報過多の現在には、正に持って来いの習慣です。
ミニマリストまでいかなくても、今ある不要なものを手放すだけでも心身ともに身軽になることができます。極端に一掃しなくても、「1日1つ」といった感じで気が付いたら手放していくだけでも十分です。
ある程度断舎利が進むと、身の回りがスッキリとして整理整頓されるはずです。さらには、余計なものや事がなくなることで、頭の中がスッキリして判断力、決断力などがアップします。以前と比べて悩みや迷いも減少するので、快適な生活が遅れることは想像に難しくないと思います。
イライラする、気が重い、新しいことにチャンレンジする気力が起きない、などなど。そんな気持ちの人は、無理に頑張ろうとしないで下さい。それより「断捨離」した方が、全然楽に良い方向へ変化させることができます。物理的なものに限らず、
人間関係(一緒にいると気分が良くない人)
スマホ・パソコンのデータ(アプリ、画像)
思考(変えられない過去に囚われる、起きていない未来への不安)
こういったことも断捨離することで、余裕ができて頭がスッキリします。つまり、冴えた頭で新しいものを判断すれば、良いものを選択しやすくなり、身の回りが有意義で過ごし易い環境に変化していくのです。う~ん、金も手間もかからない、凄いシステムですね。やらない手はない!ということで、私も実践中です。
余談ですが、人間関係でお悩みの人は、 家の排水口(キッチン流し、バスルーム、洗面所など)を、これでもかっ!ぐらい徹底して掃除してみてください。 これは「3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫) 文庫、舛田 光洋 (著)」に書いてあったことを実践した感想ですが、笑ってしまうほどの効果があります!下手に人間関係に直接梃入れしたりするよりも楽で効果大です。
このページでは皆さんの生活の参考になればと、断捨離の実体験記事をまとめてみました。
脱プロパンガス生活。値引き交渉成功 → 最終的に解約しました。
流石にガスのない生活はありえない!と思っていましたが、断捨離しました。知人の2倍もの料金を払っていたのを知ったことがきっかけです。カセットコンロは使っていますが、経済的には大幅にコストダウン!
夜だけ裸族のススメ!裸で寝ると元気、健康、メリットがいっぱい!
パジャマはもちろん下着も必要ありません。正真正銘スッポンポン、真っ裸です。たったこれだけです。やらない理由はありません、是非!
避けたい食品① 乳製品、小麦・グルテン
日本人の約80%、アジア全体では95%が「乳糖不耐症」であることをご存知でしょうか?乳製品を摂取しても胃腸が処理できないので、それらの栄養を上手に吸収できない体質です。
避けたい食品② 油脂
外食を習慣としている人がほぼ避けられないのが「油」。スナック菓子にも多く使用され、子供の健康にも大きく関わっています。
スマホ老眼の対策・改善。78歳で老眼が治った!その後3年再発なし!33年来の老眼を10日で改善。
老眼鏡に限らず、眼鏡・コンタクトの断捨離にチャレンジ!老若男女問わず先ずはお試しあれ。
「もったいない」といった考え方のある日本では、断捨離を取り入れることで生活のあらゆる面が向上する人は多くいるように思います。例えば、
- 今シーズン着なかった服
- 数か月手つかずの冷凍食品
- 人間関係
「いつか使う」と思いながら、数年単位で未使用のもの(災害グッズなど非常時に使うものを除く)。こういったものは管理するスペースや維持する手間・時間・お金など、精神的にも負担が多すぎます。また、人体や環境にリスクのあるものを使い続けることで、巡り巡って健康や生活環境の質を下げることになります。時代背景からしても、高度成長期を経て物質的には豊かになっています。
しかし、全てが必要ではなく、単純に無駄なもの、人体・環境に宜しくない物も多数あります。そういったものを見極めて手放すことで、本当に必要なものが解るようになります。
部屋が散らかっているのは、
頭の中が散らかっているから
作業をするスペースでも同じことが言えます。やりたい仕事をあれもこれもと欲張っている内に、机の上が資料などで乱雑になる経験はありませんか?つまり、頭の中が仕事のことでいっぱいになり、それがそのまま机の上に表現されます。そんな環境で作業をしても新しいアイデアが生まれたり、効率良く作業がはかどるわけがありません。一旦、机の上を一掃してから改めて作業に取り掛かる。この方が作業がはかどります。日常生活でも同じことが言えます。部屋中に使わないものがあふれていたら、無意識にそれらに気を取られてしまいます。集中力はなくなり、新しいものを取り入れようとする気持ちもなくなってしまいます。
選択肢は多い方が良いのでは?
確かに長い人生において選択肢は多い方が良い、というのは言うまでもありません。しかし、断捨離をする前に、できる限り多くの選択肢の中から必要なものだけを選ぶ。この選択作業をしっかりすることで、気持ちに余裕をもって断捨離生活を送ることができます。
私が断捨離生活を始めて、ミニマリストになったきっかけの本がこちら。
3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫) 文庫
舛田 光洋 (著)
5つの方法で運が良くなり幸運が訪れる「そうじ力」。断捨離ブームより大分前に出版されています。実践して一番おどろいたのは人間関係に影響したこと。もちろん多方面にわたり効果が表れ、正に身軽で快適な人生を送っています。