高血圧を治す!食事で改善・対策

健康診断で初めて血圧が高いとわかった方、中年以降の方であれば他の診察・検査でたまたま高血圧と診断された方も多いと思います。改善するためには生活習慣を変える必要がありますが、今回は ” 高血圧を食事で治す ” をご紹介します。



高血圧の原因と仕組み

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原因

運動・睡眠不足、肥満、喫煙、精神的ストレスなどがあります。高血圧は脳卒中、腎不全、虚血性心疾患などの原因となる生活習慣病のひとつで40代以降から増加する傾向があります。若い人でも主にホルモンバランスの崩れが原因で若年性高血圧になる人もいます。

仕組み・メカニズム

では 高血圧になる仕組み・メカニズムはどうなっているのか。血圧が上がる仕組みは主に以下のものがあります。

血管が狭くなる
解りやすい例でホースで水撒きする様子があります。放水の勢いを上げるためにホースの先を指でつまみますよね。出口が狭くなる分だけ勢いが増して、ホースの中は圧力が上がり負担がかかる訳です。血液の流れでいうと
・血液中の中性脂肪やコレステロールが増える
・それらが血管に溜まって詰まり血管が狭くなる⇒ホースを指でつまんだ状態
・狭くなると血液の流れが悪くなり血管を押す力が高く血圧が上がります

血液が増える
・腎臓の
疾患により尿が出せないなど、水分の排泄ができないと体中の血液の量は増え血圧が上がります。
・水分を取り過ぎると血液中の水分は増えます。つまり血液量が増えた分、体中に送り出す心臓の負担が増え血圧は上昇します。夏場は脱水症状、熱中症などの対策で水分を摂る方もいますが、摂り過ぎは心臓の負担が増えることを覚えておいてください。

血液が濃くなる
・血液中の糖分や脂質が増えることで血液ドロドロ状態になり、血液がスムーズに流れず血圧が上がります。血液ドロドロが続くと動脈硬化⇒血栓ができやすくなり脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まります。
・起床後、脱水症状などの時は体中の水分が不足しています。血液中の水分も減り血液ドロドロ状態になります。

体の水分量が血液・血管の状態に大きく関わっている事がお解り頂けたと思います。水分補給は生活スタイルによって異なるので一概にこれだけ摂ればよいというものではありません。就寝中はコップ一杯ほどの汗をかくといわれているので、起床後の水分補給は習慣にしたほうがよさそうです。

これらの原因、仕組みを経て以下の合併症を引き起す可能性が高まります。
・血管 ⇒ 閉館性動脈硬化症、動脈瘤、眼障害
・  脳   ⇒ 脳卒中(脳出血、脳梗塞)
・心臓 ⇒ 虚血性疾患、心肥大、心不全
・肝臓 ⇒ 肝不全
その他に高尿酸血症、高血圧緊急症、食後低血圧など。
全身に張り巡る血管だけに、多くのリスクを抱えることになります。

 

高血圧を食事で改善する!

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健全な血圧を維持するためにも、健康な血液、血管を作ることが大切。
そのためにも、日々の食事から体が元気になる栄養を摂取することが大切になります。

  • おすすめの食材

    【 野菜 】
    玉ねぎ、にんにく、パセリ、春菊、小松菜、ほうれん草、瓜系(きゅうり、なす、スイカ、メロン)、納豆、ニラ、さつま芋

    【 果物 】りんご、バナナ、パイナップル、キウイ、温州みかん、バレンシアオレンジ
    (柑橘類は一部、高血圧の処方薬と相性が良くないものがあるのでご注意)

    【 飲料 】
    緑茶、麦茶、そば茶、どくだみ茶、紅茶、コーヒー

    【 油 】
    オリーブオイル、エゴマ油、亜麻仁油

    【 その他 】
    玄米(確り発芽させましょう)、黒酢、椎茸、海藻、青魚、魚介類

 

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避けたい食材

【 精製塩 】 長期保存可能な加工食品など
【 マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド 】 パン、菓子など
【 サラダ油 】 サラダ油で加熱調理された食品
【 酸化した油 】 作り置きした揚げ物、開封して長時間経過したスナック菓子

おすすめ料理

基本は前述した食材を参考にして、できるだけ外食を控えること。
ここでは簡単にできる”お手軽レシピ”をご紹介します。

【 酢玉ねぎ、酢ニンニク 】

玉ねぎにある成分のケルセチンが腸内環境の改善・動脈硬化の予防、硫化アリルが血液をサラサラにし糖や脂肪を減らす作用があります。
ニンニクにある成分アリシンなどは血管拡張の作用があり、スコルジニンは毛細血管の拡張作用があり動脈硬化の予防が期待されます。
また、酢は血液サラサラの他に疲労回復、脂質の分解作用があり、動脈硬化、高血圧の予防におすすめです。

~レシピ~

・酢玉ねぎ

[ 材  料 ]
玉ねぎ、酢(おすすめは黒酢、りんご酢)

[ つくり方 ]
玉ねぎを食べやすい大きさにスライスして密封容器に適量を入ます。
酢を玉ねぎが全て浸るように注ぎます。
冷蔵庫で3日~7日保管すれば食べられます。
美味しく食べきるポイントとして、
3日目から食べ始め1週間以内に食べ終えるのが理想です。

ニンニク

[ 材  料 ]
ニンニク、酢(おすすめは黒酢、りんご酢)

[ つくり方 ]
ニンニクを一片ずつ皮をむいて密封容器に適量を入ます。
酢をニンニクが全て浸るように注ぎます。
冷暗所で1ヶ月保管すれば食べられます。
漬け始めてから暫くするとニンニクが青く変色しますが、食べごろになると黄金色に変化します。



高血圧の真実

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高血圧と食塩

塩分は不足することで脱力感、めまい、冷え性など体調不良を招き、体にとっては重要な成分の一つです。しかし、高血圧患者にとっては「塩分の取り過ぎは高血圧を招く」と言われ警戒されています。また、日本食は味噌汁、漬物など塩分を含む料理が多いため、日本人は塩分を取り過ぎるから高血圧の予防として減塩の食事が推奨されています。実際、スーパーなどでは減塩食品を多く見かけます。では何故、減塩が推奨されたか。これは「ラットに塩で味付けした餌を与えると血圧上昇が確認された」という内容の論文が1972年に発表されたのがはじまり。その後、高血圧患者に対して減塩が推奨されました。
しかし、「食塩摂取量と血圧の相関関係はない」といった内容の論文が1988年(昭和63年)にインターソルティ・スタディ(国際的な疫学調査結果)から発表されました。これは世界32ヶ国52地域で10,079人を対象に厳密な手順で行われた大規模な調査です。(※たばこ産業「塩と健康の科学」シリーズより) 他にも医学界から「塩と血圧の相関はない」といった見解は他にもアルダーマン博士、故:青木久三氏と複数に及びます。
また、精製塩(人口加工されたミネラルが殆どない塩)ではなく天然塩(ミネラル豊富な自然塩)であれば、むしろ意識して摂取した方が良いという見解も多く見られます。天然塩は血圧を正常に保つ作用があるといわれています。
減塩ではなく、精製塩から天然塩に切り替えて必要なミネラルを摂取する、精製塩を使用している外食を控えるなどの習慣を身につけたいものです。

 

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自然塩(天然塩)については、こちらの記事を参考にしてください。

自然塩(天然塩)の凄い力!

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医療の世界

高血圧の基準値
血圧測定の単位でmmHgと表示される数字です。
一般的に140㎜Hg以上になると医者から高血圧と診断されます。

    診断    (分類)  最高血圧   (収縮期血圧)    最低血圧   (拡張期血圧)
正常域血圧 至適血圧 <120 かつ <80
正常血圧 <130 かつ <85
正常高値血圧 130 – 139 または 85 – 89
高血圧 Ⅰ度(軽症)高血圧 140 – 159 または 90 – 99
Ⅱ度(中等症)高血圧 160 – 179 または 100 – 109
Ⅲ度(重症)高血圧 ≧180 または ≧110
収縮期高血圧 ≧140 かつ <90

※成人における血圧値の分類(mmHg) ※日本高血圧学会(2016.04.14)

基準値に関しては過去に何度かこれといった根拠もなく変更されています。最近でいえば基準値の変更とまではいきませんでしたが、2014年に人間ドック学会から高血圧基準147/94mmHg日本人間ドック学会、健康保険組合連合会 2014.04)と発表されています。人間ドック受診者150万人から厳選された超健康人約 1 万~1 万 5 千人を対象にした結果です。対象者数からして信憑性の高いデータといえます。
高齢者は若い人と比べて老化現象により血圧が高くなる傾向があります。大人になると動脈も老化して硬くなり、血液を先に送る力が衰えます。そのため血圧は高くなってくるのが普通ですが、高齢者も最高血圧140mmHg前後で高血圧と判断されます。20代と80代の方が同じ基準値で診断されるのは医学的にも矛盾しています。人間ドック学会が前述した複数検査の結果で超健康人の中に最高血圧140mmHgを超える人がいることを憶えておきましょう。
乳房温存療法のパイオニアとして有名な近藤誠氏は次のように述べています。血圧の目安として「実年齢+90」で考え、60歳なら最高血圧150、70歳なら160。以前の日本の基準はこれを用いており、近年のデータからも問題はないとのことです。

高血圧の処方薬
医者から処方される薬ですが、基準値でも述べたように本来必要ではない方々にも処方されると疑われるのが現実です。
例えば、合併症の脳卒中の中でも多くを占める脳梗塞は、血栓が詰まることで脳の血流が塞がることで発症します。血栓がある事は珍しいことではなく、通常は血圧を上げて押し流しています。しかし、降圧剤などで血圧を下げると血栓を押し流せなくなり、停滞した血栓が血管を詰まらせるわけです。
高齢者へ降圧剤のようなものを投入して血圧を無理に下げれば血流が悪くなります。また、薬で血圧を下げて医学的に血圧が改善されたというデータはなく、薬を飲み続けることになるようです。
近藤氏は著書で次のように述べています。「年を取るほど体中に血液を送り続けるため血圧を上げようとする。薬で下げたらボケたりふらついたりする」。また、フィンランドで行われた「降圧剤を飲まない」75~85歳の男女521人の経過を見た調査では、80歳以上では生存率が最も高いのが最高血圧180以上の人たち。最高血圧140を切る人たちの生存率は大幅に下がっていたとのことです。

高血圧の医療費
高血圧性疾患の年間医療費は1兆8,890億円※厚生労働省(平成25年度 国民医療費の概要)

  0~14歳              1億円
15~44歳           379億円
45~64歳          4,117億円
65歳以上だけで   1兆4,392億円
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ーーー計     約 1兆8,890億円

  70歳以上だけで   1兆2,066億円
ーー75歳以上だけで        9,361億円

高血圧だけでこれだけの金額です。 この大半をみなさんが納めている税金で賄っています。税金制度は大切ですが、高血圧に限らず健康を意識して健やかな日々を送る人が増えれば、医療費は減少し、税金負担も減少するはずです。毎月支払う健康保険税は決して少ない金額ではありません。
そもそも病気というのは、不摂生な食事、精神的ストレスなどの原因から症状が出るので、その原因を見直して改善するべきです。東洋医学は正にその教えです。しかし、西洋医学というのは原因ではなく症状に対して薬でアプローチするところから始まります。つまり、薬で症状をごまかして原因は改善されないため、いつまでも病気のまま通院して薬を飲み続けるすることが大いに見受けられます。

 

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そもそも血液・血管とは

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高血圧のリスクはお解り頂けたと思います。しかし、リスクばかり意識していたら精神的に良くありません。それより血液と血管が如何に身体にとって大切な役割を果たしているのかを理解していれば、「この玉ねぎを食べることで血液がサラサラになる~♪ 」と前向きに取り組めます。高血圧に直接かかわる血液、血管について簡単にご説明します。

血液の役割は体中に栄養、ホルモンを運搬すること。
その他の役割として、細菌からの防御、体温調整、老廃物の排出、そして ” 水分代謝を調整して血圧のコントロール ” などがあります。
” 血液サラサラ・ドロドロ ”と表現することがありますね。もちろん血液はサラサラ流れるのが理想。これは摂取した水分の量によっても左右されます。血液の90%は水分であることから血液ドロドロにしないよう適度な水分補給が大切です。

血管は血液が通る管。全て1本につなげた長さは約10万㎞もあり地球約2週半にもなると言われています。凄いですね。血液の流れは
心臓 → 肺 [酸素を取込み] → 心臓
→ 体中 [酸素と栄養を運搬] → 腸 [養分を取込み] → 心臓
その間に要する時間は約1分。10万kmを1分とは早い!と思われがちですが、血液の流れは複雑に多くの分岐をして同時に流れています。実際の速さは毛細血管は極端にゆっくりですが、大動脈の場合は1秒間に平均約40~50cm流れ、時速約2km。心臓がポンプの役割をして体中に血液が押し流され、全ての血管に血液が循環しています。
心臓から送り出されて血液が流れる血管を動脈心臓からの圧力が高いため壁が厚い)、心臓へ戻る血管を静脈圧力が低いため壁は薄く逆止弁がある)。傷などで圧力の高い動脈から出血すると失血死の危険が大きいため、ほとんどの動脈は体の内側(損傷のリスクが低い)を通り静脈は体の表側を通っている。
やはり ” 自分の健康は自分で守る! ” ですね。

 

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