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皮脂が頭皮、髪を健康にしてくれる!
シャンプーなどが頭皮・髪、その他にも及ぼす影響をお解り頂けたと思います。では、どうすれば清潔で、健康な頭皮、髪を保つことができるか?それは、
何もしない!
そうなんです。頭皮、髪にとって何もしないのが一番良いんです。
何もしないことのメリット
- 界面活性剤ではぎ取られた角質から、育毛環境に良い厚く弾力のある角質になる。
- 皮脂が頭皮の潤いを保ち、雑菌、紫外線から守る。髪に艶・コシを与える。
- 常在菌が雑菌の感染・繁殖を防ぐ。余分な皮脂や汗を食べることで頭皮環境に良い弱酸性に整える。
芸能人や著名人にも多くいるようです。
ノーシャンプーの芸能人、著名人
<男性>
タモリ
福山雅治
妻夫木聡
五木寛之
<女性>
黒木瞳
藤原美智子
YOU
石田ゆり子
梨花
吉瀬美智子
ローラ
ミランダ・カー
ジェシカ・シンプソ
画像を検索して頂ければ解りますが、皆さんとても綺麗で健康的な髪です。タモリさんがシャンプーどころか、体も何もつけずに湯船の中で手で擦るだけとTVでコメントしているのは有名です。10分お湯に浸かれば殆どの汚れが落ちるそうです。仲の良い福山雅治さんはタモリさんの影響でたまに石鹸などを使う程度みたいですね。それにしても女性陣も綺麗どころが多くて驚きました。美意識が高い人は真実を知っているようです。スポンサーが絡むマスメディアではコメントし辛いことを考慮すると、他にもまだいそうですね。
みなさんの周りでも、髪に艶・コシがある、どちらかというと自然派志向みたいな人は、もしかしたら既にノーシャンプーの人かもしれません。
脱シャンプーの正しいやり方
ちょうどこれを書いているのが柿の美味しい秋です。実は脱シャンプーに向いている季節が秋から春の間。この時季に見た人はラッキーです。直ぐに実践してみてください。というのも、暑い夏に脱シャンプーをすると先に述べたメリット以外に、デメリットを体験するケースもあります。
- 頭皮の匂い
- フケ
- 痒み
夏に限ったことではありませんが、脱シャンプーでありがちなことです。これらのデメリットを軽減するためには、
- 乳製品、肉、油脂、炭水化物など皮脂を分泌しやすい食品を避ける。
- フケ、痒みが気になる場合は、湯シャンをする前に頭皮、髪にやさしい天然素材ブラシ(豚・猪毛など)でフケを落とす。
- 頭皮の匂いが気になる、または不安な場合は湯シャンを毎日する。(※髪は濡れることでダメージを受けやすくなります。慣れてきたら徐々に湯シャンする日を減らしましょう)
- 湯シャンだけでは匂いの不安が解消できない人は、軽くアロマオイルをつけるなどして対応してください。(※それでも匂いが気になる人は、食生活を改善することが先決です)
以上のことを理解することで、途中で挫折せずに継続することができるはずです。
参考記事
・太白ごま油が凄い!スキンケア、鎮痛、口臭、薄毛・白髪etc.嬉しい効能がいっぱい。
脱シャンプーの正しいやり方 ★ 継続するためのメソッド
- シャンプーなどのデメリット、脱シャンプーで得られるメリットを十分に理解する。
- 汗ばむことのない「秋~春」に決行する。
- 理解ある人以外には内密にする。理解のない人からは「ありえな~い」的な対応が予想されるので、挫折する原因になります。そいった人に良くも悪くも髪の変化に気付かれた場合は、「シャンプー変えたからかな~?」「昨夜は忙しくて髪洗えてないの~」とでも言っておきましょう。
- 髪のダメージを考慮して、湯シャンも可能な限りしない。
- フケ・痒みが気になる場合は、天然素材のブラシで頭皮を傷つけないようにフケを優しく払い落とす。優しくです。湯シャンの前に行って洗い流しましょう。脱シャンプーに慣れてくると、どれくらいの感覚でフケ・痒みの症状が出るか解るようになります。
- 匂いが気になる場合は、アロマオイルなどで対応しましょう。ただし、添加物によっては髪に直接かけるとダメージを与えるので注意。できるだけ天然成分のものを使いましょう。
- 湯シャンだけでは違和感がある場合は、シャンプーする日を徐々に減らす。3日に1回、1週間に1回など、ストレスを感じないように取り組むことが継続するポイントです。
- 髪の艶はブラッシングが命!ブラッシングすることで頭皮の皮脂が毛先まで馴染み、美しい艶を与えます。また、臭いや汚れも落とす重要な役目があります。フケ・痒みで述べた頭皮ブラッシングとは別に、髪を健康に保ち艶を出すために適度に行いましょう。もちろん天然素材ブラシです。