安心・安全の無添加ドライフルーツをつくる。簡単にできる自家製の干し果物。

栄養を気にする人に人気がある食品がフルーツ・果物。主にビタミン類や生きた酵素を取り入れることで様々な効能が期待できます。胃腸への負担が少なく、手軽に食べられるので、食事を軽く済ませたいときに便利です。

そんな贅沢なフルーツを乾燥させたのがドライフルーツ。栄養価も高く、保存食にもなるので自宅に何点かあると重宝します。果実の甘味が凝縮された、濃厚な天然の甘味がたまらなく美味しい!できれば、

「好きな時に好きなだけ食べたい...」

と思ってしまうのが素直なところ。というこで、

ドライフルーツを自分で作ってみました。



自宅で簡単に作れるドライフルーツ

用意するもの

  • 好きな果物
  • 天日干しネット

   

 

作り方

今回ドライフルーツにしたのは「清美みかん」。

先ずは薄切り、厚切りと色々と試してみます。

適当にカットしたら、そのまま天日干しネットへ入れます。

ベランダで干すなら、大きめの洗濯ばさみを用意してください。画像のように物干し竿へ吊るせば、向きを変えたり場所を移動したりするときに便利です、

で2日に渡り天日干しした「みかん」がこちら

食べた感想は、

濃厚な甘みがたまらなく美味しい!

このぐらいだと水分は残っています。甘味が十分に凝縮され、硬さもやや噛み応えのある食感あがるので美味しくいただけます。その後、4日間天日干ししても変化は見られませんでした。理想はグミのような食感でしたが、切り口を縦切りにした為に乾きづらかったようです。次は乾きやすい切り口が扇状になる横切りにして再チャレンジします。

今後も甘味の他に、パイナップルやグレープフルーツなど酸味があるものなど、いろいろ試してみます。

 


果物の皮は栄養たっぷり

フルーツを食べる時に皮をむいて食べることありますよね。これは実にもったいないことをしているんです。というのも、殆どの果物の皮には是非とも摂取したい栄養があるんです。穀物の皮も例外ではなく、「玄米の糠」は世界中のセレブが注目するほど栄養価が高い食品です。

参考記事 → 「健康になる発芽玄米の作り方② 【玄米のメリット・効能】」

 

「みかんの皮」の栄養素と効能

ビタミンC
ストレス緩和、美肌効果、免疫力アップ、抗酸化作用

ビタミンP=ヘスペリジン(ポリフェノールの1種、皮の主成分)
毛細血管を強くする、ビタミンCを守る、発がん抑制作用、美肌効果(艶・色)、抗アレルギー作用

ペクチン=食物繊維
脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調節して動脈硬化の予防、大腸癌の予防、その他腸内細菌によるビタミンB群の合成、ケイ素による美肌効果(しわ・たるみ防止)、食品中の毒性物質の排除促進

β-クリプトキサンチン(カロテノイドの1種)
抗酸化力が高い=アンチエイジング、免疫力アップ、骨粗鬆症・糖尿病の予防

カリウム
高血圧の予防・改善、むくみ解消、ナトリウムの排泄促進

クエン酸
疲労回復

テレビン油
ビタミンP=ヘスペリジン同様に、血中コレステロール値を下げる作用があります。しかし、2015年に「コレステロールの基準値を設定する科学的根拠がない」ことを理由に厚生労働省が基準値を撤廃。つまり、健常者はコレステロールの制限は必要ないということです。


※漢方薬として

干した皮は中国の漢方では『陳皮(ちんぴ)』と呼ばれる原料のひとつ。血圧降下作用もあり、漢方では芳香性健胃、鎮咳薬として、食欲不振、嘔吐、疼痛などに対して用いられています。

これほどの優れた栄養がある皮を、わざわざ除去して捨ててしまうのは非常にもったいないですね。

 

果物の皮、農薬・防カビ剤・ワックス対策

そこで気になるのが、皮に付着している農薬、防カビ剤・ワックスなどの化学薬品。特に輸入フルーツは、過酷な船での輸送中でも品質を保持するために、防カビ剤「TBZ」「イマザリル」などが使用されています(参考:「防カビ剤レポート・横浜市」)。私としてはこんな劇薬を食品に塗るなんて論外なので買いません。では、国産は大丈夫かというと、農薬を散布して作られているのが殆どです。

農薬除去アイテム

農薬を除去する商品がいろいろとあります。しかし、調べても調べても検査結果を提示している物は一つもありません。「水で薄めて果物などを暫く浸けておくと、農薬・防カビ剤のような油みたいなものや白いものがが浮いてくる」と説明やレビューがありますが、それって

ただの水でも同じ結果でしょ。

なかにはトマトの色素が抜けた結果に「農薬が...」とさわぐ記事まで散見します。「何か対策しないと気が済まない」と言うのであれば、

食品用重曹が低コストで安全です。

 

水で薄めた重曹で洗い流すだけ。一般的に食品に付着した農薬は、数秒の流水で洗い流せると言われています。また、残留農薬の安全性については農林水産省によって掲示されています。→「農薬の基礎知識 」 

と言っても常食するものに関しては自然物・天然素材に拘りたいです。安全といっても避けられるなら避けます。後で何かあっても、結局は自己責任になりますからね。一番安全なのは、やはり無農薬栽培になります。→ Amazonで「果物 有機JAS」検索

いずれにしても、皮に化学薬品が付着していない果物を食べたいものです。


手軽に栄養摂取できるドライフルーツ

 

東洋医学による陰陽五行説によると、水分が多い生の果物は身体を冷ます作用があります。ドライフルーツは乾燥して水分が少ないので、その作用は弱まります。寒い冬にどうしても夏・南国の果物を食べたいのであれば、ドライフルーツで食べることをおすすめします。本来は「旬のものだけを食べる」、これが健康維持の基本にあることを覚えておいてください。

栄養価について

「ドライフルーツは」干し野菜でも触れましたが、熱に弱いビタミンCなどは別として栄養価はほとんど変わりません。乾燥して水分がなくなった分、重量が軽くなるだけで栄養価はそのまま

例:200gのフルーツ(水分100g)でドライフルーツを作った場合

  •  乾燥前のフルーツ   「200gあたり、栄養10g
  •  乾燥後のドライフルーツ 「100gあたり、栄養10g

太陽光・紫外線の影響による変化も少なからずあるでしょうが、乾燥することによってフルーツ自体の栄養価は増えないということです。

調べてみると参考になるニュースがありました。→「ドライフルーツと生鮮果実を同等とする新報告:myfood.jp」

「栄養価が増える」と勘違いしないようにご注意。


生フルーツとドライフルーツの違い

栄養価以外はどうでしょうか。ドライフルーツのメリット、デメリットは以下の通り。

<メリット>

  • 甘味が凝縮して美味しい!
  • 比較的、長期保存ができるので保存食、非常食として活用できる。
  • 良く噛んで食べる → 脳の活性化、満腹中枢を刺激・ダイエット効果、唾液増加によるアンチエイジングetc.

<デメリット>

  • 美味しいから食べ過ぎてしまう。糖類、カロリーの過剰摂取に注意。
  • ビタミンCが減る。※なくなるわけではない。
  • 水分が極端に減るので、胃の消化に時間がかかる

 

間食に砂糖や小麦粉etc.の添加物の塊であるお菓子を食べる人は多いですね。お菓子のデメリットと比べれば、自然食であるドライフルーツのデメリットは何のことはないです。食べ過ぎなければよいだけのこと。

 

初チャレンジのドライフルーツ。簡単に作れておいしく食べれました。今後も旬の果物をいろいろ試して感想を報告します。

  • 子どもの「おやつ」に添加物の菓子などは避けたい
  • 甘いものを少しだけ食べたいときがある
  • 単純にスイーツが大好物!

そんな人に『自家製ドライフルーツ』はおすすめです。簡単に作れるので、是非チャレンジしてください。

 

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重曹で農薬を除去する → 「食品用の重曹」

 

 

 

 

果物を乾燥させる便利なツール → 「天日干しネット」

   

 

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