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世界に誇る、日本のスイーツ「干し芋」!炊飯ジャーがあれば簡単に作れます。

あまりにも「干し芋」が好きすぎて、今さらながら自分で作ってみました。やってみると意外に簡単で手間もかからない。甘~く、噛み応えがあり、腹持ちのする絶品スイーツが自分で作れたことは嬉しいけど、何よりも市販の商品と比べて安上がりなので美味さ倍増!

しかも、砂糖や甘味料などを用いずに天然の栄養価・効能は、毎日食べずにはいられないほど優れています。もちろん外出先に持ち歩いて頬張る訳にはいかないと思いますが、自宅や仲間内で思う存分甘~いものを堪能したい人にとって「干い芋」は最高のスイーツです。しかも”安い・甘くて美味しい・効能が凄い”、「自作の干し芋」おすすめです。


干し芋の栄養・効能

ただ甘くて腹持ちが良いだけではありません。栄養もあり健康面でプラスになる効能が十分にあります。

栄養価

以下が栄養価の一覧です。女性が喜ぶ栄養が目立ちます。その中でも食物繊維が多く含まれ、ビタミン類が豊富でアルカリ性食品に分類されることからも健康に良いとされています。

100gあたり
カロリー/303kcal
脂質/0.6g
ナトリウム/18㎎
カリウム/980g
炭水化物/72g
(水溶性食物繊維2.4g、不要性食物繊維3.5g、糖質66.1g)
タンパク質/3.1g
ビタミンB1/0.19㎎
ビタミンB6/0.4㎎
ビタミンC/9㎎
ビタミンE/1.3㎎
カルシウム/53㎎
鉄分/2.1㎎
マグネシウム/45㎎
葉酸/13μg
亜鉛/0.5㎎
銅/0.3㎎ 他

 

効能

整腸作用

食物繊維が多く含まれているので、便秘、下痢の改善が期待できます。また栄養を吸収する働きのある腸が綺麗になることで、他栄養の吸収率も上がるんですね。日頃の摂取する栄養が良いほど相乗効果は大きくなります。また、他の栄養によって高血圧、むくみ、美肌、貧血、疲労などに対しても期待できるとされています。

糖質を気にしている方

糖質66.1gは(=およそ茶碗1杯弱)が気になりますが、食物繊維が多いと血糖値の上昇が緩やかになり急上昇を防いでくれます。とはいえ糖質を摂取するには違いないので、自身の体調と相談しながら楽しんでください。

 体を温める

東洋の陰陽五行説ではさつま芋は体を温める『陽』の食品になります。寒い冬の防寒対策、冷え性予防・改善にも一役買ってもらうためにも、意識して食べたいのがサツマイモです。


干し芋の作り方

用意するもの

☛ 「天日干し野菜を作る:用意するもの」  他に炊飯ジャーがあればOKです。

週間天気予報をチェック!太陽あってこその干し芋です。

レシピ

①材料:薩摩芋、水

今回は画像の3本で作ります。

②両端の先が宜しくないのでカットします。

5合用の炊飯ジャー:薩摩芋3本(画像は2本ですが1本追加してます)に対して、水を約100ml投入。この時に水を入れ過ぎると、柔らかくなりすぎて後の調理が大変です。

④炊飯ジャーで蒸かす。今回は「早炊き」コース約20分。「健康調理」ボタンで時間を調整するときは約20分で調理しています。

⑤蒸かし完了。今回は縦切りと輪切りの2パターンを作りました。

⑥厚さ約5㎜でカット。これはお好みですが乾燥時間にも影響します。5㎜なら2~3日。

⑦カットした蒸かし芋をネットに並べます。重ならないように注意。

時間にしておよそ30分。あとは日当たりのよい場所で干すだけです。太陽が出ている時間帯だけ干して、夜は湿度が上がり凍結の恐れもあるので屋内に保管しておきましょう。

⑧完成。2日干した状態です。白い部分は糖分で少し硬くなります。

 

以前、輪切りにした時にネットの中の殆どが胞子状のカビにやられたことがあります。それで今回は実験的に2パターンのカットでテスト。今回は輪切りも問題なかったので、朝夕の湿度が高い時間帯に外気にさらしてしまう事がカビの原因ではないかと推測します。湿度予報をチェックして外出するときは注意しましょう。

因みに市販のような仕上がりにするには、2時間近く低圧で蒸かして約1週間干すそうです。時間に余裕があって完ぺきを目指すのであればチャレンジしてみてください。今回の作った干し芋は、干しながら3日かけて全て完食。今回のような作り方では、白くなり始めた2日目が甘味も強くなり食感も程よい柔らかさで一番美味しい!3日目に入ると全体的に硬さが気になりました。次回からは、蒸す時に水量を増し時間を延ばして作ります。まあ、今回のも美味しく食べられたので満足です^^




 

自作干し芋の費用

今回は薩摩芋(徳島県産の鳴門金時)3本=430円のみ。関東産あたりならもう少し安くなります。同じ量を市販の干し芋に換算すると、

自作430円 → 市販1,200~1,600円

つまり、市販の干し芋に対して約26%~35%の費用で作れました。さらに美味しく感じられますね^^

 

やはり嗜好品として食べるであっても健康面を考えると、

  • 旬の食材
  • 余計な添加物などが入っていない

それに越したことはありません。お子さんのおやつとしても安心・安全・安価なのでおすすめです。簡単なので是非一度作ってみてください。ハマって食べ過ぎないようにご注意^^

 

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生姜は体を、温める・冷やす?どっち?

「ピー」と近所から石焼き芋の車販売が鳴らす笛の音が響きます。毎年のことですが、この音を聞くと「もう冬だな~」と感じます。

寒い冬は冷え性の人に限らず、体を冷やして体調を崩しがちです。食品で防寒、風邪予防などの対策はいろいろありますが、その中でも生姜湯など「生姜」を摂取して体を温めることは有名です。風邪をひいたときや冷え性の女性は生姜湯にお世話になっている人も多いと思います。実は以前にTV番組で紹介されていたこともありますが、食べ方によっては体を冷やす食品だったんです。今回は生姜を食べて元気になるために、生姜の正しい食べ方を紹介します。



生姜の成分

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主な有効成分は以下の通りです。

ジンゲロール

新鮮な生姜に含まれる辛み成分。解熱、殺菌、発汗、免疫細胞の活性化の作用があります。加熱することで酸化してショウガオール、ジンゲロンに変化します。

ショウガオール

ジンゲロールを加熱すると変化してできる辛み成分。ジンゲロールと比べて体を温める作用が強く、殺菌作用、活性酸素の除去などの効果が期待できます。生姜の中で最も体を温める作用が強いのがショウガオール。

ジンゲロン

ジンゲロールを加熱すると変化してできる辛み成分。血管拡張、血液循環の促進、脂肪燃焼などの代謝促進の作用があり、血圧の安定、新陳代謝の向上が期待できます。生活習慣病の人にはおすすめの成分です。

シネオール

皮に含まれる芳香成分。健胃、解毒、消炎の作用があり食欲増進効果が期待できるので疲労回復の時におすすめです。
改めてみると生姜を食べることで健康になることが解ります。しかし、食べ方によって体に及ぼす影響が異なり、体を温めることも冷やすこともあるのが生姜です。では、どのような違いがあるのか?



生姜の正しい食べ方

 体を温めるとき

生姜は乾燥、加熱させて食べることで体を温めます。保温効果は3~4時間。60℃ほどの過熱でジンゲロールの約60%が温める作用が最も強いショウガオールに変わると言われています。風邪をひいたときに生姜湯を飲むというのは正解ですね。ただし、加熱は100℃まで。100℃以上の加熱をすることで辛みがなくなり、体を温める効果も弱くなります。体を温める目的で加熱調理する場合は、加熱しすぎないように生姜を投入するタイミングに注意してください。

体を冷やすとき

生姜は生で食べることで体を冷やします。実は生で食べると手足の指先は温まりますが、逆に体の深部は体温が下がります。つまり、体の深部の熱を手足の指先に送るという訳です。体を冷やす食べ方は定番の”すりおろし”やスライス、みじん切りにしてサラダやヨーグルトのアクセントに活用すると美味しく頂けます。

おすすめの食べ方

私はいつでも手軽に生姜を食べれるように、乾燥した生姜を常備しています。スライスした生姜を天日干し用ネットに入れて2日ほど天日干しにします。それを瓶に入れて保管しておけば、料理や生姜湯を飲むときにサッと手軽に活用できて便利です。生で保管しておくと使い切らなければと無理に食べきろうとしまいがちです。ドライジンジャーの常備はおススメです。 「天日干し野菜を作る」



生姜の効能(予防・改善)

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成分の説明である程度は理解したとは思いますが、具体的にどのような効能があるのか?おさらいを含めて症状別に紹介します。

乾燥・加熱して食べる

冷え性

体温が1度下がることで基礎代謝が12%、免疫力が30%下がると言われています。心身の疾患のほとんどは体を冷やすことが関係しています。つまり、冷え性を改善することで便秘、不安定な血圧、自律神経など多くの疾患の予防・改善につながります。季節問わずに先ずは体を冷やさないこと!温めるのが基本です。「「冷え症」を治す!食事で改善・対策」

胃腸

胃腸の内壁の血行を促進することで、消化・吸収の働きを活発にします。また、強い殺菌効果でピロリ菌を殺菌し、潰瘍を防ぐ効果が期待できます。お寿司屋さんでガリ(生姜)として使われているのは、生臭さを消し殺菌効果により食中毒の予防の意味があります。

血栓

血小板の粘りを抑えて血液をサラサラにする作用があります。血栓の予防はもちろん、血栓を溶かす働きに加え、血管を柔軟にする働きがあります。動脈硬化さらには心筋梗塞など、血液・血管に疾患のある人は意識して摂取することをおすすめします。「高血圧を治す!食事で改善・対策」

風邪

発熱した時に薬などで熱を下げたい気持ちは解りますが、そもそも発熱するのは風邪の菌を退治するためです。発熱を抑えたり熱を下げてしまうと風邪の菌が退治できず、症状が長引くこともあります。仕事等でどうしてもという時以外は、乾燥・加熱した生姜で体を温めて確りと風邪を治しましょう。

精神安定

うつ等の精神が不安定な人は低体温の人が多く、血の巡りが活発ではありません。そのため神経伝達ホルモンバランスが崩れやすい状態になります。生姜を食べて血行を良くすることで、それらの症状に有効に働きかけることが期待できます。

頭痛、吐き気、つわり、乗り物酔いetc.

生姜の成分・ジンゲロールには神経伝達物質の一つ「セロトニン」の働きを抑制する抗セロトニン作用があり、制吐、鎮痛などに有効です。一方で妊婦の方がつわりを抑えるためにセロトニンを過剰摂取することで、流産を引き起こすことが懸念されています。1日10gを上限として複数回に分けて摂取する事が望ましいとされています。医師と相談して摂取しましょう。


で食べる

免疫力

生姜は生で食べてから3時間ほどで白血球が増加することが確認されています。白血球は体内に侵入したウィルスや細菌と戦う働きがあります。加熱しても増加は期待できますが、生で食べたほうがより増加します。殺菌作用も強力なので発熱する前の風邪のひき始めや、予防として期待できます。

 

まとめ

生姜は、

● 乾燥・加熱 】 → 体温を上げる
  <効能>
  冷え性、胃腸、血栓、風邪、精神安定、頭痛、吐き気、つわり、乗り物酔い etc. 】→ 体温を下げる
  <効能>
  免疫力の向上、風邪のひき始め etc.妊婦の人は医師と相談して摂取する

 

生姜パワーを上手に活用して冷え性でお悩みの人、冬になると風邪をひきやすい人はもちろん、幅広い健康維持に役立ててください。

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健康になる発芽玄米の作り方③ 【発芽玄米の作り方】

2.「 発芽玄米のメリット・効能 」 ☚ prev

玄米の選び方

先ずは材料選び。1.デメリットでも書いたように、無農薬などの化学薬品は胚芽の中に蓄積されます。玄米は胚芽が残っているので、無農薬玄米をおススメします。また、無農薬栽培農家のほとんどは無化学肥料で栽培しています。せっかく良い栄養をいただくので、この際に不要なものは全て取り除いて、極めて自然に近い状態の玄米を選びましょう。

有機JAS認証

 (3年以上無農薬、無化学肥料)

 もしくは、
有機JAS同等以上の化学薬品を使用しない栽培
 残留農薬検査報告書の掲示

無農薬でも化学肥料を使用している場合があるので注意。また、自分の田んぼだけ徹底しても、隣で農薬を使われと少なからず農薬を浴びてしまいます。私が確認した中で一番徹底されてたいのは、山奥の周りに他人の田畑がない場所で、20年以上化学薬品を一切使用しない田んぼで栽培した米がありました。食べる側のことを考えて栽培していらっしゃる農家さんは探せばいらっしゃいます。ありがたいことです。

 

② 放射能検査結果報告書の掲示

外部機関が発行する「検査結果報告書」を掲示しているショップがあります。検査機関は研究所や厚生労働大臣に登録している機関など様々です。HPなどで活動内容などを確認して信頼のできる機関を選びましょう。
また、長崎の原爆で被爆された人たちに、玄米と自然塩が有効であったことが確認されています。原爆は外部被爆で、食品からの被爆は内部被爆。外部と内部の違いはありますが、自然塩に関しては手軽に摂取できて期待値も大きい食品です。 ☛自然塩の詳細はこちら

 

栽培・販売者が何処の誰なのか解る

最近は栽培者が顔・名前出しで販売しているショップを多く見かけます。やはり、そういった栽培者の方々は消費者が求める食の安全を理解して、こだわってコメ作りをされているのが伝わります。
過去には米の産地偽装事件が発生しています。流通業も黙認しているため内部告発がない限り表に出ないようです。「安かろう悪かろう」な商品は何らかのリスクを伴います。このページをご覧の方は生涯、主食として食べるのがお米だと思います。健康より大切なことはありません。急がず慌てずに信頼のできる栽培・販売者を選びましょう。

 

発芽する

玄米の乾燥方法は天日干しによる自然乾燥と、乾燥器による人工乾燥があります。人工乾燥は高温で乾燥させるため玄米は生命力を失い発芽しません。つまり生きていないので、時間の経過とともに味・質が劣ります。あるんですよ、商品名が「発芽玄米」なのに発芽しない玄米が!近所のスーパーで手頃な発芽玄米を買った時、1週間の浸水を試みましたが全く発芽しませんでした。1㎏サイズだったので良い経験で済みましたが...。「確り発芽します」と画像まで掲示しているショップもあるので、発芽する旨の告知をしているショップを選ぶこと。また、「発芽する」ことを確認するため初回は少量サイズで購入しましょう。常温で夏なら1日、冬は3日ほどで発芽します。

以上の条件が揃った玄米は、ネットで検索した範囲では九州・中国地方あたりが多かったように感じます。実際購入しているのは、その方面ばかりです。




 

用意するもの

≪材料≫

発芽する玄米 / 上記「玄米の選び方を」参照

天然水 / 日本のほとんどの地域は軟水です。炊くときの水も相性が良い軟水を選びましょう。硬水を使うとカルシウムが表面に付着するため米がパサついてしまうようです。

自然塩 / 1合に対して1つまみの塩を入れると美味しくなります。糠・胚芽の臭い・苦味を消す、アク抜き、糠を柔らかくするなど、味以外にも臭いや食感も良くします。塩を入れるだけで副食がいらないほど美味しくなります。私は自然塩のメリットを理解しているので、1合に対して小さじ半は入れています。おかげさまで健康そのものです。

※ 塩分が気になる人、食塩じゃだダメなの? こちら → 「自然塩(天然塩)の凄い威力!

≪炊飯ツール≫

土鍋
玄米に限らずお米は土鍋で炊くと美味しくなります。

炊飯器
現在の炊飯器は機能・品質が優れているので、土鍋までと言わなくとも十分美味しくいただけます。

お好みでお選び下さい。

≪その他≫

浸水用の容器
底の深い容器で浸水すると表面は発芽しますが下の玄米は発芽が確認できません発芽モードに入っているとは思いますが不安です。また、水が多いと発芽中にアク・臭いが発生する原因にもなります。私はいろいろ試した結果、底の浅い容器で発芽させています。これだとムラなく発芽されているのが確認できて安心です。




 

発芽玄米の作り方

1.洗米

軽く水洗いする程度で十分です。

洗米した水の濁り具合は商品によって違います。私は食べている玄米は画像の洗米を1回行うだけ十分。精米技術の向上により、無洗米でなくとも必要以上に洗う必要はありません。

2.浸水 → 発芽

ここが重要なポイントです!この作業を確り行うことで、発芽抑止因子アブシジン酸のリスクを回避します。発芽することで玄米の贅沢な栄養を頂けます。

※ 実際に水に浸けて発芽した様子をご覧ください。

【 初 日 】 気温21~30℃
炊く量に合わせた平らな容器に、玄米を均等に入れます。
玄米が全て浸水していればOKです。

【 2日目 】 気温23~25℃
画像では解りづらいですが、少量が僅かに発芽しています。

【 3日目 】 気温22~25℃
天に上る勢いで発芽しています。画像をアップするのに解りやすくと思いましたが、やり過ぎです...。半日ほど前に止めていれば良い感じです。

●発芽の目安

dsc_0119
※理想の発芽状態

胚芽の下の部分がチョコっとだけ飛び出ています。発芽抑制因子アブシジン酸のリスクは、発芽が目視できる前には解除しています。全部をここまで発芽させる必要はありませんが、私は8割ほどこの程度の発芽で炊いています。

今回の3日目の発芽状態はやり過ぎです。水分を多く含んでいるので、柔らかい食感で食べやすいですが。発芽が進むほど栄養が減少しますので、上の画像を目安にしてください。

※ 浸水中の水
他のサイトを見ると水を入れ替える対応をしています。これは
水を多めに入れるとアク、匂いが気になるため。玄米が浸る程度の水量であれば問題はありません。

3.炊飯

発芽させた水は若干濁っています。これはこれで栄養を含んでいるかもしれませんが香り・味に影響します。新鮮な天然水に入れ替えて炊き上げます。

自然塩を混ぜて炊飯セット。 ※なぜ自然塩なのか? → 「自然塩(天然塩)の凄い威力!

炊飯器のメニューは発芽玄米モード。

発芽玄米の炊きあがり♪

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米粒ほどの穴が開いていれば上手に炊き上がった証です。自然塩が効いているので、発芽玄米だけでも十分に美味しいです!

4.その他

食味
はじめて玄米食にチャレンジする場合、玄米の食味が少し苦手という人もいるようです。白米と混ぜて徐々に玄米の比率を増やすことで慣れるはずです。噛めば噛むほど味が出るので、すぐに発芽玄米100%で食べられるようになります。

食べる順番
胃の消化の話ですが、果物のように消化の早い食品が必要以上に長らく胃の中に留まると、発酵が進み腐りはじめて体にマイナスの働きをします。

※食品の消化時間
・果物 20~30分
・野菜 30~60分
・穀物   2~3時間
・肉      2~3時間 ※脂肪部分は約12時間

玄米は白米と比べても消化に時間がかかります。消化時間を理解して正しい順序で食べることで、体の負担を減らして発芽玄米の栄養素を確りと消化・吸収できる訳です。

 

発芽玄米は栄養価の高さ、メリット・効能が日本に留まらず、世界的に認められている素晴らしい食品です。

発芽玄米を正しく食べて、ぜひ健康な身体を手に入れてください!




 

まとめ

玄米の選び方

・ 有機栽培の玄米

・残留農薬・放射能 検査結果報告書の掲示

・栽培・販売者が解る

・発芽する

用意するもの

・上記4点を満たす玄米

・軟水の天然水

・自然塩

・炊飯器 or 土鍋

・浸水用の容器

発芽玄米の作り方

・浸水は発芽が8割ほど目視できるまで
   ※ 発芽しすぎに注意

・自然塩を入れる ※ 「 自然塩(天然塩)の凄い威力!

・炊飯成功の証は米粒ほどの穴

 

2.「 発芽玄米のメリット・効能 」 ☚ prev


  1. 玄米のデメリットの真相 1/2 」&「 玄米のデメリットの真相 2/2
  2. 発芽玄米のメリット・効能
  3. 発芽玄米の作り方

健康になる発芽玄米の作り方① 【玄米のデメリットの真相 2/2】

 

1.「 玄米のデメリットの真相 1/2 」 ☚ prev   next ☛ 2.「 発芽玄米のメリット・効能 」

他のデメリットと解決策

農薬・放射能など

農作物で心配なのが農薬、殺虫剤、化学肥料などの化学薬品。他にも放射能を心配する消費者が多いことから、検査結果を公表している販売者も増えています。稲穂の一番外側の籾殻を除去したのが玄米ですが、実はその下にある糠まで農薬などは染み込みます。 「洗米・研米加工における除菌効果と研究展開」より

農薬、化学肥料などの心配を回避するには有機JAS認証の玄米を選ぶのが無難と言えます。他にも農家が独自に「無農薬、無化学肥料です」「○○年間、無農薬の田んぼで栽培」「栽培期間は農薬などの化学薬品は未使用」などをアピールして販売している商品もあります。これらは特に第三者のチェックなしで「無農薬」などをアピールできるので、できれば信頼できる人から直接譲ってもらうのが理想です。有機JAS認証は経費が大分かかるようで、農家の中には認証費用分を価格に反映させることを懸念して、認証を取らない販売者もいます。第三者のチェックがないのが気になりますが、私は自己責任で九州や関西方面の無農薬(JAS認定ではない)玄米をネットで購入しています。

放射能も有機JAS認証書と同様に、検査報告書で安全をアピールしている販売者はいますが、まだ少ないのが現実です。生産地の放射能が気なる人は、以下のサイトを参考にしてください。

放射線モニタリング情報 原子力規制委員会 ※(スマホ版はこちら

全国の放射能情報一覧



不純物・異物の混入

いろいろ言われていますが、約10年間で複数の玄米を購入しましたが一度も確認していません。洗米する時に品によって水の濁り具合が若干違う程度です。目に見える不純物が稀にあるかもしれませんが、それを言うなら白米も稀にあると言えます。現在の精米技術を考慮すると、余程の神経質でない限りは気にする問題ではありません。

味・食感

糠のついている玄米の味・食感が白米と違うのは当然です。確かに白米しか知らないと食べづらいと感じる人もいます。白米は良く噛まなくても呑み込めるので、玄米と比べると食べるのが楽な点もあり、美味しく感じてしまいがちです。玄米も正しく作れば美味しくいただけますし、何より栄養価が白米の比ではありません。食感は水加減で調整できるので、硬いと感じる人は水を多めに入れて炊けば問題ありません。噛めば噛むほど美味しく感じるのは、間違いなく白米より玄米です。玄米1合に対して自然塩小さじ半を入れれば、それだけでも美味しく召し上がれます。後述する「発芽玄米の作り方」を参考にして頂ければ、美味しい玄米をお楽しみいただけるはずです。

消化

玄米は食物繊維が白米の約7倍あります。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があり、玄米は不要性が約8割を占めます。不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収してかさが増え、蠕動運動を促し排便をスムーズにします。しかし、腸内の水分を吸収することから、胃腸が弱っている人は消化不良を招き、便秘の人は便秘が悪化する原因になります。普段から玄米食の人も含めて、風邪などで体調不良の時は玄米食を中断し、

健康な時だけ玄米食

にすることを覚えておいてください。



老ける・短命

この関連記事を最初に見たときは、「えっ!短命って...命削ってるの!?」 と、本当に焦りました。玄米食の話の中でも一番気になる点だと思います。これも問題ありません。主に問題視されているのは以下の2点です。

1.玄米食の人は老ける・短命
・確実に発芽させてるか?
この関連は殆どがフィチンではなく「フィチン酸」を理由にしています。元々のフィチンと結合しているミネラルが、体内に吸収されることには触れていません。さらに「発芽した玄米を食して短命」との記録などは見当たりません。「 玄米のデメリットの真相 1/2 」に述べたようにフィチンを食べることは無害です。短命論は、発芽抑制因子アブシジン酸が働いている発芽していない玄米を食べて体調不良になり、それをフィチン酸の有害論としていると思われます。また、発芽させるには「32℃の水で12時間浸す」といったやり方が一般的に広まっています。しかし、一般家庭で32℃の水温を12時間保つ設備があるでしょうか?夏以外に常温で12時間だけでは発芽するのは難しいです。12時間だけ浸水させて食べるのは避けたほうが良いです。アブシジン酸のリスクを考えれば、発芽を目視で確認できるまで浸水させた方が安心です。

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私は発芽する部分(画像の赤丸)が少しとがったかな?ぐらいまで浸水させます。常温で夏は1日、冬は2~3日あれば十分発芽を確認できます。陽のあたる窓際に置けば比較的早く発芽します。

・玄米以外の栄養摂取が少ない
発芽玄米を食べるような人はベジタリアン、ヴィーガンなど食べる食材を限定している人が多く見られます。体に良いものだけを食べたいのは良いことです。また、アレルギーや肥満気味な人にとって最初はデトックス作用で健康になるメリットがあります。しかし、健康な状態になってからもデトックスの食事継続すると、必然的に体内の栄養素が不足するのは理解できると思います。その結果、肌のシワ、白髪、痩せすぎなどの症状=老ける・短命に繋がります。

2.江戸時代の平均寿命は45歳
あくまでも平均寿命です。45歳前後で亡くなる人が多い訳ではありません。乳児で死亡する人、平均寿命より長生きした人もいます。著名人の長寿では浮世絵師の葛飾北斎90歳、解体新書の翻訳・杉田玄白84歳、全国を歩いて日本地図を完成させた伊能忠敬73歳と、平均を大きく上回る長生きの人はいました。伊能忠敬は55歳から足かけ17年で全国を歩いて日本地図を完成させています。
平均寿命が低いのは乳児の死亡率が著しく高かったことにあります。現在は医療の発達に伴い、乳児死亡率は戦前と比べると99.9%減少しています。(参考:「我が国の乳児死亡率低下に医学技術が果たした役割について」) 高齢者の寿命も医学の発達により延びていることは言うまでもありません。現代も医療、衛生、栄養面などが江戸時代と同等であれば平均寿命は著しく下がるはずです。つまり、江戸時代は

・現代と比べて医療、衛生面のレベルが低い

・乳児や高齢者の生存率が低い

・結果、寿命が下がるということです。

 

では、玄米がどれくらい食べられていたか?
江戸時代以前
玄米食であったことを肯定する資料は殆どないようですが、農民の多くは、籾すり技術が未熟なことから精白度の低い米(糠などの栄養素がある)を食べていました。栄養学的には玄米を食べていたと等しいことになります。

江戸時代
中頃に大都市の江戸や大阪などで白米の習慣が普及し始めます。玄米を炊くには白米より時間がかかり燃料の薪を多く使います。そのため、薪を購入する都市の人達にとっては、白米の方が食味も含めて人気がありました。「wikipedia 玄米」より)

では、平均寿命を歴史で確認してみましょう。

米食と平均寿命
時代/年号 平均寿命 備考
縄文 31 玄米
弥生 30
古墳 31
室町 33 ・白米を貴族が食べ始める
漢方医学が発展
江戸 45 白米 ・白米が庶民まで広がったのは後期
西洋医学が発展
明治 43
大正 46
昭和・戦前 48
昭和・戦後 52
平成 82

※室町時代~江戸時代
平均寿命が12歳上昇してますが、上昇を始めたのは室町後半。しかし、白米食が庶民まで広がったのは江戸時代後半。つまり、白米食が普及する以前の室町時代後半(約200年前)ら寿命は伸び始めています。ただ、貴族などだけを対象にした平均寿命であれば、玄米食から白米食にしたことで平均寿命が約10歳延びたと推測できます。しかし、

乳児死亡率99.9%が減少した影響で、戦後約40年の間に平均寿命は+30歳と飛躍的に伸びています。しかも、縄文時代から発芽させて食べる習慣はあります。つまり、

栄養、医療、衛生面の影響が大きい

と言えます。ここまできたら玄米食は短命、という意見は安易で早計と言わざるを得ません。

※白米食の起源は古代・奈良時代
貴族など一部の人は白米(しらげのよね)を食べ始めています。

長々と平均寿命に関して述べましたが、そもそも江戸時代までの平均寿命のデータ収集のやり方については詳細が不明です。仮に統計の内容が、貴族などの上流階級が主なデータである場合、大都市だけのデータ、全国広範囲のデータでは、それぞれ平均寿命は変動するはずです。
 また、問題視されているのが「江戸時代の」平均寿命です。つまり、「江戸時代までの」=「江戸時代以前の平均寿命の記事は見かけません。「江戸時代まで短命だった」と」問題視されているのであれば、表の通り平均寿命約10歳は玄米食による何らかの影響があったと推測できます。明確な記録がないため、どのように考察するかは個人判断に任せるというのが正解でしょう。

 

※医療技術の発展はどうだったのか?

室町時代 → 漢方医学が発展
江戸時代後半 → 西洋医学が発展

ちょうど平均寿命が12歳延びた時代にあてはまります。やはり、医学技術の影響があったと言えるのではないでしょうか。



まとめ : 玄米のデメリット解決!

●フィチン → 問題なし。玄米以外の大豆などにも含まれている

●発芽抑制因子のアブシジン酸発芽させる。

●農薬、放射能など → 検査報告書付の商品あり!

●不純物、異物 → 現在の精米技術の向上からして問題なし

●味・食味 → 自然塩を入れて香り・味ともに良し。良く噛めば美味し!

●消化不良 → 健康な時だけ良く噛んで食べる。

●老ける・短命 →
老ける:①発芽させる。②玄米食の人は粗食の傾向があり、他栄養素が不足しがち。
短 命:現在と比べて短命の時代は栄養、医療、衛生面が劣る。

 玄米を正しく食べるとは、
有機栽培の玄米を
発芽させて、

健康な時だけ
良く噛んで食べる

 

玄米のデメリットに対する誤解は解けて頂いたでしょうか。次はいよいよ玄米食で得られるメリット・効能について確認していきます。何よりもこれが一番伝えたい事です!

1.「 玄米のデメリットの真相 1/2 」 ☚ prev   next ☛ 2.「 発芽玄米のメリット・効能 」


  1. 玄米のデメリットの真相 1/2 」&「 玄米のデメリットの真相 2/2
  2. 発芽玄米のメリット・効能
  3. 発芽玄米の作り方

健康になる発芽玄米の作り方② 【玄米のメリット・効能】

 

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「① 玄米のデメリットの真相」で玄米に対する誤解が解け、頭の中をリセットできたと思います。今回は玄米の人体に有効な栄養素と効能をご紹介します。



玄米の栄養

白米より多い成分だけを下の表にまとめました。白米比の高い順に並べてあります。

白米比 (倍) 成分 働き
7.4 食物繊維 整腸作用
6.5 ビタミンE 活性酸素の除去、抗酸化作用
5.25 ナイアシン エネルギー代謝、アルコール分解
5.13 ビタミンB1 糖分をエネルギーへ変換
4.78 マグネシウム 約300種類の酵素の働きを助ける
3.75 ビタミンB6 体の組織形成や維持
3.09 リン 骨や歯を丈夫にする
2.63 血液中の酸素を全身に運び、貧血を予防
2.61 カリウム 体内の水分調整をして細胞の浸透圧を維持、塩化ナトリウムの排泄、神経や筋肉の働きを正常に保つ
2.56 マンガン 骨や歯を丈夫にする
2.25 葉酸 貧血の予防、細胞の再生
2.06 パントテン酸 3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の代謝を助ける
2 ビタミンB2 栄養素をエネルギーに変える
1.8 カルシウム 骨や歯を丈夫にする
1.29 亜鉛 味覚、細胞の代謝、精子の質を良くする
1.23 鉄を運ぶ役割及び貧血を予防、活性酸素の除去、骨や歯を丈夫にする

多くの栄養素が白米を上回っています。玄米はすごいですね。これほどの栄養を食べないのは本当に勿体ないです。最近では保育園や学校で発芽玄米を出すところがあるようです。良い取り組みですね♪

なんと、これだけではないんです!
ほかにも多くの優れた栄養素が玄米にはあります。



GABA(ギャバ)

正式名称 : γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノらくさん)
または、 4-アミノ酪酸(IUPAC名 4-aminobutanoic acid)

アミノ酸の一つで、アドレナリン分泌を抑制することでリラックス効果があります。GABA含有量は白米をはるかに上回ります!白米 1.5mg/100gに対して

玄米7㎎ 白米の4.6倍
発芽玄米 は15㎎  白米の10倍もあるんです。

 

イノシトール
血中の脂質(コレステロール)を減らし、脂肪肝、肝硬変を予防。神経安定作用により自律神経失調症、更年期障害の予防。毛髪の健康維持。

ガンマオリザノール
自立神経失調症更年期障害の予防。

トコトリエノール
別名:スーパービタミンE
強力な抗酸化作用血栓予防、美肌効果

フェルラ酸
アルツハイマー型認知症に有効、活性酸素の除去抗酸化作用

 

これらの優れた栄養素を取り除いたのが白米です。「食べかす」「あいつはカスだ」などの言葉があります。

カス= 原料から目的のものを取り除いた不純物やあまりの部分。

一般的に「屑~くず~」と同義語。不要なものを表すときや、侮辱言葉として使われるのが『カス』。漢字で書くと

『 粕 ~カス~ 』= 米+白

つまり、白い米と書いてカスと読む。昔の人は上手いこと言いますね。もちろん白米も栄養が全くない訳ではありません。しかし、本来あった優れた栄養素をわざわざ除去したとなると、やはり「残りカス」。漢字で『粕』と書くのも納得です。

効能・メリット

便通が良くなる

アンチエイジング・若返り 基礎代謝アップ、中性脂肪抑制

デトックス・排泄

ガン予防・抑制

記憶改善作用、認知症予防

精神安定化・鎮痛作 ストレス軽減、睡眠

血圧正常化・心疾患予防作用 貧血予防

 

参考文献

発芽玄米とギャバについて
米糠含有成分に機能性とその向上
米糠含有成分の機能性とその向上
米糠および米糠由来物質の生活習慣病改善効果

玄米の凄さを理解して頂けたでしょうか。次はいよいよ発芽玄米の作り方です。こちらをご覧いただければ、初めての発芽玄米も安心して食べることができます。

 

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  2. 発芽玄米のメリット・効能
  3. 発芽玄米の作り方

健康になる発芽玄米の作り方① 【玄米のデメリットの真相 1/2】

「玄米は
  正しく 食べれば健康になる!」

そうなんです。正しく食べれば玄米の恩恵を受けられ、健康を手に入れることができます。しかし、玄米は間違えた食べ方をすると体調不良を招くことになります。私は過去に間違えた食べ方をして体調不良を経験しました。原因は自身の知識不足であることが解り、正しく食べ始めてからは健康を手に入れました。かれこれ約10年ほど玄米食を継続しているおかげで健康です。本当にありがたいことです。しかし、玄米食に関しては賛否両論の意見が多くありました。

「無気力になる」
「短命になる」

など、不健康になるイメージを持っている人もいます。反対に

「ビタミンB群やミネラルが豊富だから完全食だ」
「便通が良くなり肌が綺麗になった」

と、玄米食だからこそ健康だという人もいます。今回は、双方の体験も含めて玄米の正しい食べ方をご紹介します。



デメリットの真相

玄米のメリット・効能の理解を深めて美味しく食べるためにも、先ずは多くのサイトでも記事にされている「玄米のデメリット」について片づけておきましょう。

では、なぜ「玄米食は危険だ!」と言われるのか?
稲穂の実である玄米は、発芽する環境が整うまでは栄養を蓄えて発芽しない仕組みがあります。その働きをする因子がアブシジン酸です。これが厄介者なんです。

アブシジン酸(ABA)

植物性ホルモンの発芽抑制因子。乾燥などのストレスに対応して合成されることから「ストレスホルモン」とも呼ばれ、発芽の調整を行っています。アブシジン酸を摂取するとエネルギー代謝に関わるミトコンドリアを傷つけるため、冷え性、老化、筋肉の衰えなどの体調不良を招きます。

売っている玄米は乾燥させて発芽できる環境が整っていないため、そのままでは発芽しません。つまり、発芽抑制因子が働いている状態で炊いた玄米を食べるとアブシジン酸の作用で、

「ヤル気がない」
「物事に興味がわかない」
「頭が働かない」
「悲観的になる」

などの状態に陥ります。外観からも体調不良であることが解るほど、

・筋肉が落ちて痩せ細る
・顔色は土気色
・髪のコシがなくなる

などの症状が表れることがあります。これは、

玄米を発芽させる

ことで解決できます。

要は発芽抑制因子のアブシジン酸の働きを止めるには、玄米を発芽できる環境にすれば良いんです。一般的に12時間ほど32℃の水に浸けると言われています。しかし、32℃と定温を保つ環境はそうありません。常温で発芽させる訳ですが、季節、環境によって浸水時間は変わります。私は確実にアブシジン酸の働きを止めるために、発芽を目視できるまで浸水させています。

因みに、玄米に限らず、あわ、きび、大豆などの穀物、植物の種子には発芽抑制因子があります。しかしアブシジン酸の働きは加熱、発酵処理で止めることができるので、きな粉や納豆は玄米のように体調不良になりません。



フィチン

良く聞くのがフィチン酸がミネラルと結合して体外へ排泄させるため、ミネラル欠乏症になるという「フィチン酸」の有害性。実はこの話、医学者の故・柳沢文正氏が立てた仮説「キレート作用(銀イオンを結合する作用)があるフィチン酸の性質を主な根拠」としています。先に結論を言うと

フィチンは問題はありません。

科学的にも証明されています。

では、フィチンが無害である根拠を説明します。
先ずはフィチンについて理解しておきましょう。
玄米などの穀物や豆類などにあるのはフィチン酸ではなくフィチンです。フィチンが胃の中に入ってフィチン酸とミネラルに解離します。その後、フィチン酸が体内のミネラルと結合して体外へ排泄されます。フィチン1つに対してミネラル4つが結合するとされています。

つまり、

体内にミネラル計4個あったと仮定して

  1. 玄米のフィチンを食べる
  2. 胃の中で 、フィチン →フィチン酸(A)ミネラル4個(B)に解離
  3. ミネラル4個(B)は体内に吸収 ※=体内のミネラル計8個
  4. フィチン酸(A)が体内にあったミネラル4個(C)と結合
  5. 4のフィチン酸(A)ミネラル(C)が体外へ排泄 ※体内のミネラル8-4 = 計4個

つまり、体内のミネラル計4個になり差し引き0個です。減っていません...。玄米を食べるたびに、このサイクルが繰り返されます。ミネラルの新陳代謝がされているようでポジティブに捉えられなくもないです。

調査、研究による内容

1984年
大川順正教授(和歌山県立医科大学泌尿器科学教室主任)がカルシウム尿症の患者へ、高濃度のフィチンを含む糠を連日投与した追跡調査があります。この調査ではミネラル濃度の低下は確認されていません。 「実験的蓚酸カルシウム結石の研究」 より

1985年
エルンスト・グラーフ博士と助手のジョン・イートンが発表した調査結果があります。フィンランド人より2倍の食物繊維を摂取しているデンマーク人の方が、フィンランド人と比べて大腸ガン発症率が2倍なのは何故か?の調査結果は、「フィンランド人はフィチンを含む穀物中心の食生活をしており、フィチンが大腸がんの抑制になっている」とのこと。

この結果を受けてアメリカのシャムスディン博士は、ラットの実験でフィチンが大腸ガン以外のガンにも抗がん効果があったとしています。

1925年の研究を根拠に、食品中のミネラルやタンパク質との強い結合となっている場合に、消化吸収を妨げる方向に働くと考えられてきた。しかし、現在では糠などに閉じ込められた状態ではミネラルの吸収に問題が見られないことがわかってきた。

wikipedia フィチン酸」より引用

また、玄米に限らずフィチンは大豆、トウモロコシ、胡麻まどにも含まれ、含有量は玄米より多いとの事です。玄米だけがフィチン酸でミネラル欠乏症になるとはおかしな話です。では何故、玄米のフィチンを問題視する人がいるのか?

  • アブシジン酸(化学的に証明済) → ミトコンドリアを傷つけた症状
  • フィチンの有害性(仮説にすぎない) → ミネラル欠乏による症状

2つとも「老ける」「ヤル気がない」といった症状につながります。フィチンの知識しかなければフィチンの有害性を問題視するといったところでしょう。しかし、フィチンが有害であることは仮説に過ぎず、フィチンが無害であることは既に科学的に証明されています

以上のことからフィチンは問題なく発芽抑制因子であるアブシジン酸の問題を解決すれば玄米の栄養価を安心して美味しくいただけます。

フィチンは問題なし!
問題は発芽抑制因子アブシジン酸です!

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目次
1 他のデメリットと解決策
1.1 農薬・放射能など
1.2 不純物・異物の混入
1.3 味・食感
1.4 消化
1.5 老ける・短命
2 まとめ : 玄米のデメリット解決!

  1. 玄米のデメリットの真相 1/2 」&「 玄米のデメリットの真相 2/2
  2. 発芽玄米のメリット・効能
  3. 発芽玄米の作り方

白湯を飲むだけで、元気・健康体に変身!デトックス、リラックス、ダイエットetc.

白湯とは、水を沸かしただけのお湯のこと。たかがお湯ですが、常飲することでいろいろ恩恵を受けられる優れものなんです。インド、スリランカの伝統医学「アーユルヴェーダ」では、白湯を飲むことで心身のバランスを取れるといわれ、5,000年以上続く健康法として用いられています。寒い冬に体を温める以外にも、季節を問わずにメリットがあります。



白湯を飲むことのメリット

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先ず得られるメリットが、温かい白湯を飲むことで胃腸が温まり、

  • 血行促進

血液が胃腸で温められ血行が良くなります。温められた血液が全身を循環することで、

  • 内臓機能が高まる
  • リラックス効果
  • ホルモン分泌・活性化
  • 免疫力アップ
  • 冷え性 改善
  • 便秘解消

また、ホルモン分泌・活性化により

  • 代謝アップ
  • デトックス効果
  • ダイエット効果
  • 体臭 改善

さらには、水分補給を兼ねるので

  • むくみ改善
  • 口臭 改善 etc.

 

そもそも心身ともに健康になるには血行が良いことが必須であることから、紹介したメリットの他にも改善される症状はまだまだあるでしょう。私は5年ほど白湯を常飲していますが、朝の一杯を飲むと必ずといっていいほど便をもよおします。外出先でも水筒に入れて持ち歩くほどです。温かい白湯を飲むだけで得られるリラックス効果は本当におすすめです。

 

白湯の作り方

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一般的には、

  • 水を10分沸騰させる。
  • 火を止めて50℃まで冷ます。

これが白湯の作り方とされています。さらに極めるには、アーユルヴェーダの基本概念

「自然界のものは全て『水・火・土・風・空』の五大要素でできている」

と教えがあり、白湯では次のように解釈します。

  • 水=水
  • 火=温める
  • 土=土瓶で沸かす
  • 風=蓋をあける
  • 空=沸騰させる

土瓶を入れて、蓋をあけたまま温めて10分以上沸騰させる」

以上。

 

と、ここで説明を終えたいのですが疑問が残ります。

なぜ沸騰時間が10分なのか?

ガス代もばかにならないので気になります。一般的にいわれている「沸騰させる」理由です。

  • 現代 : 水道水の塩素&トリハロメタンを除去
  • 古代 : 劣悪な環境の水の不純物を除去

ということは天然水であれば10分も沸騰させる必要はないのでは?

 

因みに私は天然水を使っているので、沸騰したらすぐにガスを止めます。急いでいるときは気泡が少しでも出れば止めます。そんな白湯でも飲むことの恩恵を受けています。アーユルでも沸騰時間は10分なのか?少しでも沸騰すれば風の要素が入るのでは?と考えてしまいます。どなたか詳細を知っている方がいればコメントにてご教授頂ければと思います。

水道水
アーユルヴェーダの歴史は5,000年といわれ、水道がない時代の水は不純物が多いため沸騰させていたと言われています。現在は水道水に添加されている塩素を除去するため、10~15分沸騰させます。大阪市の研究では、塩素は沸騰1分を境に急激に増加し、沸騰5分にピークを迎え、沸騰後10分で元の量の約半分に減少という結果でが出ています。ただ、塩素の量は全ての地域が同じとは限りません。日本の水道法施行規則では次のように定めています。

「給水栓における水が、遊離残留塩素を〇・一mg/l(結合残留塩素の場合は、〇・四mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。」(水道法施行規則 第一七条 三 より「0.1㎎以上」の記載だけで「○○㎎以下」の数字がありません。つまり、最低0.1㎎以上入っていれば問題なく、残留塩素の量は上限がないということです。やはり、世界中で一様に沸騰10~15分が当てはまるのか疑問です。
再沸騰

「2回沸騰させることで酸素の構造が変化し、ヒ素などの化学物質が発生する」との情報が飛び交っています。どうやらこれは最初の元ネタの誤訳で、酸素構造やヒ素などについての記載はなく、「化学物質の濃度が上がるから良くない」といった内容とのことです。酸素は一度沸騰させるとほとんどなくなるようです。しかも科学的検証はなく浄水器メーカーの記事であることから、売り込むための捏造とも考えられ信憑性に欠けます。

そもそも再沸騰させるという事は、水道水であれば塩素が除去されて長期保存に向かない状態の水を飲むことになります。塩素があるから腐りづらいので、なければその逆。朝沸かして水筒などで保管するのであれば、当日中に飲みきれる量にした方が良さそうです。塩素がない天然水も沸騰したしないに関係なく、開封した後は早く消化したいものです。

 

できれば天然水で飲む度に沸かすのが理想ですが、なかなかそうもいきません。何れにしても、アーユルヴェーダの教えの通り作った白湯を当日中に飲む、これが無難といえます。



白湯の飲み方

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温かいお湯を慌てて飲むとリラックスどころか交感神経を刺激しかねません。白湯を飲むときはゆっくり飲むことが基本です。といっても時間をかけすぎて白湯が覚めてしまうと効果が得られません。寒い冬は冷めないように真空カップを使うなどして工夫しましょう。

飲む時間・量
人の体は排泄・消化・吸収の働きを効率良く行うために次のようなサイクルで行われいます。

  • 排泄    4時 ~ 12時 
  • 消化 12時 ~ 20時 
  • 吸収 20時 ~     4時

体は朝4時から昼12時までは排泄しようと働きます。この時間帯に白湯を飲むことで排泄作用が高まり、デトックス効果や排便が促されるわけです。消化や吸収も同じように働きを高めるので、食べた栄養を効率良く摂取できます。このサイクルを意識しながら、リラックスしたい時やいつもならお茶を飲むような時に白湯を飲んでみてください。

おすすめの飲むタイミング

  • 朝。脳と体が目覚め、排便が促されます。
  • 午前中。デトックス効果を期待して。
  • 昼食前。ランチの消化を十分にするために、胃腸の働きを活発にしておきます。
  • 午後。家事や仕事で疲れた脳と体をリラックスさせるために。
  • 夕食前。昼食前と同じ。
  • 就寝1時間ほど前。リラックスして安眠できるように。

食事で摂る水分を考慮すると、水で水分補給する理想の量は1日700㎜程といわれています。上記のタイミングで飲むとすると、目安は120㎜ほどのカップ1杯。季節や生活スタイルに応じて適量も変わるので、体調に合わせて飲むようにしてください。体に良いといっても、水も飲み過ぎれば毒になるのでご注意を。

 

「飲みづらい…」
飲み始めたばかりの頃は、少し飲みづらいと感じる人がいると思います。体に不要なもの(毒素)が体内にあると白湯を飲むと違和感があります。違和感なく飲めてリラックスできる人は毒素が少ないと考えて良いでしょう。私も飲み始めたころもそうでしたが、今でも不摂生な食事を続けた後は白湯を美味しく飲めません。無味無臭のお湯ですが不味いと感じます。続けることで体質改善がされ、その内に美味しくのめるようになります。



 

白湯の意外な使い方

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実は白湯を利用することで、あるものと縁を切れるかもしれません。それが、

  • たばこ

実は禁煙、禁酒したい、している人にとって白湯は一役買ってくれます。「たばこを吸いたい」「酒を飲みたい」といった衝動に駆られたときに白湯を飲む、これだけです。温かい白湯をゆっくり飲んでいる内にリラックス効果が働きいて、「吸いたい」「飲みたい」といったイライラ感が和らぎます。このとき白湯の温度は若干熱めがおすすめ。「熱い」といった刺激を胃や腸で感じることで、禁断症状を紛らわすことができます。是非お試しください。

 

たかが白湯、されど白湯です。お湯を沸かして飲むだけで、簡単に健康・元気になれる白湯。是非、皆さんの日常に取り入れてみてください。

「冷え症」を治す!食事で改善・対策

夏はエアコンによる冷え、冬は朝晩の冷え込み。年間を通して「冷え性」に悩まされている人は多く、特に女性は一度冷えるとなかなか温まらない人も。これは本人にとってかなり深刻な問題です。実は日々の食事で冷え症を改善することは可能です。しかし、多くの人が温まると思っている食品が、実は体を冷やしてしまうこともあります。今回は冷え性の原因、メカニズムを理解し、冷え性を食事で改善する方法をご紹介します。



冷え性の原因

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冷え性による主な症状として神経痛、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、生理痛、便秘、胃痛、手足の極端な冷え、などなど。原因として、

  • 食生活の乱れ
  • 過度のストレス
  • 遺伝的要素の関連、
  • 冷房

では、なぜ冷えた空気に長時間触れると体長を崩すのか?一般的に冷え性が多いのは女性。男性と比べて皮下脂肪が付きやすく、脂肪は熱を通しにくく一度冷えるとなかなか温まりません。男性と比べて血流の多い筋肉が少ないことも原因です。また、夏は暑いからと冷たいものを飲食することで食生活が乱れます。冷え性の原因は外気ばかりではなく、食べるものからも影響されています。

 

冷え性の仕組み、メカニズム

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職場や施設などでは自宅のように自由に温度調整ができません。暑がりの人と同じ部屋にいる時も、なかなか自分の思うようにはいきません。このように体を冷やしてしまう環境にいる時、体の中で起こっているが自律神経の失調※ストレスなどにより神経機能のバランスが崩れた状態)。身体は外気の暑さや寒さに対応するために、次のように体温を一定に保つ機能が備わっています。

  • 暑い → 発汗して体温を下げます。
  • 寒い → 血管を収縮させて熱が逃げないようにし、筋肉が震えることで発熱して体温を上げます。

しかし、以下のような場合は自律神経のバランスが崩れ、体温調整がうまくできなくなります。

  • エアコンなどで長時間にわたり体を冷やす
  • 過剰なストレス
  • 食や睡眠の生活習慣の乱れ

その結果、手、足、腰などが温まらず冷えている状態「冷え性」になります。また、冷え性の女性には周期的なホルモン変動が多いとされ、更年期障害に至るケースもあります。



冷え性を食事で改善する

温かいものを飲食する

体温は1℃下がるとエネルギー代謝は12%、免疫力は30%低下し、1℃上がると免疫力が5~6倍上がります。基本は温かい食事をすることが大切です。冷えた食事をすることで内臓が冷え、消化不良、下痢などで無駄にエネルギーを消費します。このような負担を体に掛けることで夏バテなどにもつながります。冷え性対策以前に健康な状態を維持するという意味でも、できるだけ冷たいものを避けて温かいものを飲食する習慣を身に付けましょう。

体温を上げる食品

東洋医学の教えに陰陽五行思想があり、食材は以下のように分類されます。

 陰  ( 寒性 > 涼性 )   体を冷やす食材  (↓体温を下げる)
 陽  ( 熱性 > 温性 )  = 体を温める食材  (↑体温を上げる)

どちらの作用もない食材として中庸(平性)があります。
飲食することで体を温めることも冷やす事もできる、つまり体温調整が可能ということです。


食材」で体温を上げる

 野菜 / 菜の花、からし菜、かぼちゃ、ネギ、にら、ピーマン、らっきょう、生姜 ☛ 「生姜は体を、温める・冷やす?どっち?」、にんにく、さつまいも ☛ 「世界に誇る、日本のスイーツ「干し芋」!炊飯ジャーがあれば簡単に作れます。」

 果物 / ライチ、桃、サクランボ、杏、栗、なつめ

 穀物 / 玄米、蕎麦

 木の実 / 胡桃

 魚介 / 海老、蟹、牡蠣、マグロ、アジ、かつお、いわし、鮭、あゆ、

 うなぎ、あさり、ホタテ

 海藻 / 昆布、ワカメ、ひじき、もずく

 肉 / 牛、豚、鶏、羊

 香辛料・調味料 / 味噌、醤油、自然塩

 飲み物  / 玄米コーヒー

 その他 / 梅干し、漬け物、塩辛、塩気の強い加工品

「発酵食品」で体温を上げる

低体温の原因として体内の酵素不足があります。その酵素の中の一つ代謝酵素は老廃物の排出、細胞を修復して病気を治す作用があります。代謝酵素が多いと血流、筋肉の活動が活発になり体温を上げやすい体質に改善できます。酵素は食品からとることが可能で、発酵食品には多く含まれているので意識して食べるようにして下さい。

※おススメの発酵食品
納豆、キムチ、漬け物、しょゆ、味噌、甘酒・酒粕、ヨーグルト、
かつお節、ナンプラー、アンチョビなど

特に甘酒は天然の点滴と言われ整腸作用もあり美肌効果なども期待できます。ただ、市販の甘酒は体を冷ます砂糖が添加されている物が多いので、板粕を購入して飲むことをお勧めします。

「自然塩(天然塩)」で体温を上げる

一般的に使われている市販の安い食塩「精製塩」と自然の塩は、体に有益なミネラル成分の含有量が全く異ります。本来、自然塩は主成分の塩化ナトリウム(含有率80~90%台)の他に体に有効なミネラルが10~20%含まれています

※自然塩に含まれるミネラル類
塩化マグネシウム(にがり成分)、硫酸マグネシウム、塩化カリウム、
硫酸カルシウム、鉄、マンガン、亜鉛、クロム、銅など

これらのミネラルを摂取することで自律神経が安定し体を温める作用があります。しかし、精製塩は人工的に塩化ナトリウム99%に精製されています。ミネラル分が殆どない精製塩が高血圧の原因にもなっていますが、ミネラルを含む自然塩は血圧を正常に保つ作用があります。そもそも「減塩」と騒ぎ始めたのは精製塩による高血圧症が懸念されたもので、自然塩は関係がありません。 ⇒  高血圧に関してはこちら

精製塩を使用した料理を食べたり、減塩の食事をすることは、気怠い、やる気がない、便秘、下痢、肌荒れ、そして冷え性などの体調不良を招く原因となります。精製塩のような体にとって不要な食を先ずは絶つことが大切。そして本来必要な栄養を摂るために精製塩から自然塩に切り換え、外食は控えめにすることで冷え性の他にも様々な体調不良の改善が期待できます。 

※ 自然塩の詳細はこちら → 「自然塩(天然塩)の凄い力!」はこちら

外出先でも手軽に体温を上げる

  • 「メニューの少ない社内食堂・学食で済ませる」
  • 「ランチタイムは時間がないからいつもコンビニ」
  • 「飲み会や宴会などのメニューは人任せ」

など、外出先では自宅のように食事をコントロールするのは、なかなか難しいです。しかし、メニューではなく食材で考えれば簡単です。ここでは習慣として簡単に取り組める方法をご紹介します。

白湯

アーユルヴェーダでも有名な沸騰させて40~50℃に冷ましたお湯。デトックス効果も期待できます。朝、食前など空腹時にコップ1杯をゆっくり飲むことで、次の効能が期待できます。

  • 胃腸の機能を高めて体も暖める
  • リラックスすることで副交感神経が優位になり自律神経を整える

水筒、タンブラーなどで簡単に携帯できるので、冷え性の方は是非定番アイテムにして頂きたいと思います。

白湯を飲むだけで、元気・健康体に変身!デトックス、リラックス、ダイエットetc.

~白湯の作り方~
水道水を使う場合。
やかんなどで水を沸騰させ、そのまま10~15分沸騰させます。火を止めた後、飲みやすい温度50~60℃に冷ましてお飲みください。
なぜ10~15分沸騰させるかというと、水道水に添加されている塩素と有機物が反応して発がん性が懸念されるトリハロメタンが生成されます。トリハロメタンは沸騰直後に増加し、沸騰3分ほどで半減、沸騰10分でほぼ消滅するとされています。

天然水を使う場合。
塩素が入っていないので沸騰の必要はなく、50℃以上に温めれば飲みごろなので簡単です。現在は品質の良い天然水が2Lサイズで100円あれば買えますし、そもそも水道水を飲むリスク、天然水のミネラル成分を考慮すれば安いものです。コップ1杯150mlとして1日4杯の白湯を飲んだとしても、ガス代は含みませんが1ヶ月約18L=600円!電気ケトルなどを使えば時間もかからず安上がりです。

私は実際に天然水の白湯を長年飲んでいます。(もともと水道水は口にしませんので) 飲み始めればわかりますが、ゆっくりと飲んでいる間にリラックスして気分が落ち着くのを感じます。半日以上の外出の際はタンブラーに白湯を入れて携帯しています。そのせいもあってか、体調不良になることもなく気分が優れないといったことも殆どなくなりました。特に冷たい飲み物を常飲している人は、白湯に変えるだけで体調の変化が著しく表れると思います。

 自然塩(天然塩)

自然塩の力は「自然塩(天然塩)で体温を上げる」でお解りいただけたと思います。食べて頂ければ解りますが、体に美味しいだけではなく、味も精製塩と比べて断然美味しいです。体に良くて味も良い自然塩は常に常備したいものです。特に夏場は水分補給とともに自然塩を摂取することで、熱中症、夏バテ防止として役立ちます。私は自然塩の力と味を知ってからは、100均の容器に入れて「マイ塩」を携帯しています。これなら外出先でも簡単に摂取できて体調を整えられます。
因みにアルコール類は全て体を冷やす陰。焼酎・ビールウィスキーなどは冷やす作用が強い(寒性)、清酒は冷やす作用が弱い(涼性)になります。熱燗などにしても飲んだ直後は温まりますが、結果的には体を冷やすことになります。飲んだ後の ” 締めのラーメン ” なんてありますね。これはアルコール分解するのに塩分を消費してしまい、塩分の多い食品を欲するため。陰陽五行ではラーメンの麺は小麦粉で中庸、スープは醤油、味噌、塩、豚骨と陽性の味付けが多く、調味料としてこれまた陽性の塩が使われています。陰性のアルコールの後に陽性のラーメンを食べることでバランスも良いと言えるでしょう。とは言えあくまでも陰陽の理屈であって、基本は深夜の飲食はおススメできません。グルテンのこともあるので締めのラーメンは程々に。自然塩だけを舐めたほうが身体にもお財布にも優しいです。

自然塩(天然塩)の凄い威力!



冷え性 その他対策

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衣類で防寒

エアコンで冷えた室内ではブランケットや薄手の毛布、足元が冷える方は冬用の厚手の靴下などを着用しましょう。必要に応じて吸湿発熱効果のある素材の下着や薄手のジャンパー、職場ならジャケットを着用するのも良いでしょう。
足の指先が冷える場合は、綿100%5本指靴下の上に綿100%普通の靴下を重ね履きがお勧めです。それでもという人はミニカイロの他に唐辛子を足元に入れるのも効果的です。

運動する

運動不足と感じる方はウォーキングやヨーガなど簡単に始められる運動を習慣にしてみるのも良いですね。特にヨーガは体幹を鍛えるポーズもあり、筋肉が付くことで体温を上げやすい体質に改善できるのでおススメです。

お風呂タイム

夜は就寝の約1時間前に湯船に浸かるのが理想です。入浴後は体が温まっているので体温を下げるために体の外へ熱を放出します。湯冷めもしやすい時ですが、体温が下がることで眠りにつきやすくなります。湯船に浸かって血行を良くしてリラックスしてそのまま熟睡できるので自律神経を整えるのにおススメです。
朝の時間帯に風呂やシャワーだけ浴びる方には、水浴びをおススメします。水を浴びて体が冷えることで体温を上げようとします。その発熱作用がしばらく続き血行がとても良くなります。信じられない人もいると思いますが、私は血行を良くするためにほぼ1年間行っています。冬場は1分ほど水浴びをした後は暫くTシャツで外にいても全く寒さを感じないほどです。血行が良くなるので、むしろ気分爽快です。朝の入浴やシャワーの習慣がない人も一度お試しを。血圧など体調に個人差がありますので、お湯から徐々に水へ変えるなど個々で工夫してください。

 

まとめ

・身体を温める・冷やす食品を覚えて、食べるものを選ぶ

・身体を温める白湯、自然塩などを携帯して、外出先の食事をコントロールする。

・運動を習慣にして程よく筋肉をつけ、体温を上げやすい体質にする。

身体を冷やすのは厳禁。特に首のつく部位(首、手首、足首)は注意。

外出時の温度調整に対応できるよう、ブランケットなどの防寒着を持参する。

・熟睡して自律神経を整えるため、体を冷やさないため入浴は就寝1時間ほど前にする。

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自然塩(天然塩)の凄い威力!

 「減塩・塩分控えめで健康」はウソ!

あらゆる疾患の原因として「塩分の過剰摂取」が問題視されてきました。実際、スーパーなどの売り場では未だに減塩商品が販売されています。
しかし、過剰どころか摂取するだけで有害なのは「精製塩」=偽物の塩
天然ミネラルを多く含んだ自然塩は常識の範囲内で摂取すれば血圧を正常に保つなど体のあらゆる機能へ有効に働きかけます。  ※ → 「 高血圧の真実

なぜ、自然塩を取り上げたかというと
実は、放射能について調べていると自然塩が被爆に対して効果があると解り、

「健康な人が自然塩を食べれば  もっと元気になるんじゃ...」

と感じた私は、だまされたと思って自然塩を食べ始めました。すると、

「とにかく元気が出る!顔色が良い、よく眠れる、疲労を感じない、力が出る、ヤル気が出る、気分がイイetc.」

やはり自然塩(天然塩)を食べるようになってから体調がイイんです。 おまけに塩辛さもちょうど良くミネラルがあるせいか旨味を感じます。体が欲しがっている成分だけに旨く感じるような味わいです。そのミネラルを化学的に除去して作られた精製塩は95.5%が塩化ナトリウム。自然の摂理からすると

食塩と呼ばれる 精製塩 = 「 偽物の塩 」

ミネラルは殆どありません。自然塩は塩化ナトリウムが80~90%台。残りの約10~20%はミネラルです。

このミネラルが体に非常にイイんです!

どちらが体に良いかはハッキリしています。おまけに自然塩は塩辛さが優しく旨味が感じられます。精製塩とは比べ物になりません。摂取し始めればすぐに効能を体感できます。
5歳の子供が食べる白米へ自然塩を振り掛けたら「うまい、うまいっ!」とアッという間に完食です。子供は正直ですからね。一気に平らげたので本当に旨かったんだと思います。

「自然塩は体に良くて味も良し!」

今回は自然塩(天然塩)についてご紹介します。


なぜミネラルをわざわざ除去するのか?

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では何故、健康に有効なミネラルを除去してしまうのか?

それを理解するには塩の歴史を知る必要があります。

古来より日本は岩塩がなく、塩は海水から作られていました。

湿度が高い島国のため一部の地域を除いては海水を煮詰める原始的な製造で、

もちろんミネラル豊富な自然塩です。

それでは、精製塩が作られるようになった歴史を確認してみます。

1905年(明治38年)
日露戦争の財源確保のため、塩の専売制開始

1944年(昭和19年)
第2次世界大戦で塩の輸入がストップ。
公益専売制度の機能不全により自家製塩制度が許可

1949年(昭和24年)
アメリカに敗戦後、GHQよる日本弱体化を意図した政策により
塩の民間製造を禁止
専売公社(現:JT 日本たばこ産業)による専売制の復活
この頃から精製塩が製造され徐々に国民に浸透し始める。

1950年代(昭和20年代後半)
流下式製塩法
が開発され、製造量は2~3倍、労力は1/10になる。

ここまでの製造はミネラルがしっかり残っている自然塩が作られていました。

しかし、

1971年(昭和46年)
GHQの政策により的な塩田による製法が廃止。
イオン交換膜方式の精製塩に切り替わる。
イオン交換は元々、工業用塩の製造に使われていた製法でミネラルは除去され塩化ナトリウム99.5%。つまり、大切なミネラルがない塩辛いだけの偽物の塩

その後、廃業事業者がミネラルの重要性を訴え、塩田の復活を求める運動が行われる。その影響で輸入した塩ににがりを混ぜた塩や、流下式塩田を応用化した塩の製造が認められ、自然塩の流通は徐々に回復する。

1985年(昭和60年)
日本専売公社が民営化され、塩はJTに委託。
徐々にではあるが自然塩が自由に販売できるようになってくる。

1997年(平成9年)
専売制が廃止
され、塩事業はJTから財団法人性事業センターに移管。

2002年(平成14年)
塩事業の経過措置が終了したことで塩の販売が自由化
流下式を基本とした製法で海塩が作られ始め、自然塩ブームが起きる。

以上が日本における大まかな塩の歴史。

工業用塩はナトリウムイオンと塩素ナトリウムの抽出が目的。大切なミネラルは除去され塩化ナトリウムが高純度になり、一般的に使われている安価な精製塩は99.5%以上、食卓塩は99%以上が塩化ナトリウムです。
繰り返しますが、高血圧などの疾患の原因はこのミネラルを除去した精製塩です。自然塩は血圧は正常に保ちますし、他の疾患にも有効に働きかけます。生命体に有効なミネラルがある自然塩ですから当然です。常識の範囲内であれば意識して摂取するべきです。

1970年以降に生まれた人は自然塩を摂取したことがない人も多いと思われます。存在すら知らずに精製塩を食べ続けている人も少なくないはずです。外食産業は自然・健康派志向の企業でない限りは精製塩とみて間違いないでしょう。

WHOでは塩分の目標値を5g/1日(2015年)と発表しています。これは精製塩を摂取した場合で自然塩は当てはまりません。私は意識して毎日、自然塩を15gほど摂取しています。特に運動や体を動かす習慣もありませんが、な~んにも問題ありません。周りの人と比べる限り健康体そのものです。自然塩だから。自然塩に切り換えてからは体調が良いのを実感してますし、味も精製塩と比べて旨味を感じられます。夏場は自然塩だけで舐めるほどです。いろいろ健康食を試しましたが、自然塩を食べることが健康を実感するのに一番手軽でした。

精製塩を使っている人は自然塩の値段が少し高いと感じると思います。しかし、一度体感して頂ければそのコストパフォーマンスの高さから、決して高いとは思わないはずです。何かしらの疾患を抱えている人は、先ずは自然塩に変えることをお勧めします。


これが自然塩(天然塩)の驚異的な効果だ!

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私がそうだったのですが、化学的な専門用語で自然塩の良さを説明されても理解が深まらないと思います。ここでは実例を挙げて自然塩の凄さをお伝えしたいと思います。

放射能被爆の対策として有効な自然塩(天然塩)

放射能関連について調べているときに、海水の自然塩はデトックス効果があり、岩塩では唯一ヒマラヤ山脈(ピンク色)産だけが同じ作用があると確認したことがあります。
実際、長崎の原爆で被災した時に塩が有効活用されています。爆心地から1.8㎞の距離にあった長崎浦上第一病院(現 聖フランシスコ病院)は、職員、患者が全員被爆しました。当時院長の秋月辰一郎氏が「被爆した人には塩が良い。塩をたっぷりつけた玄米、塩辛い味噌汁を毎日食べさせろ。甘いもの、砂糖は絶対にいかんぞ!」と職員に命令したところ、患者の救助に当たった職員らは原爆症の症状が出ずに生き延びたそうです。これは秋月氏の著書「長崎原爆記-被爆意志の証言」に書かれている内容で、チェルノブイリ原発事故の時にはヨーロッパ各地で多くの方に読まれ、日本の味噌の輸出量が増えたといわれています。 → ※ 「 玄米のメリット・効能 」

輸血の代わりに有効な海水(自然塩・天然塩)

19世紀の終わりに医学アカデミーの一員であり科学アカデミーの学長を務めたフランスの生理学者ルネ・カントン。彼は愛犬が病気になった時に体重5㎏の愛犬の血液を約2/3を抜き取り、90分かけて「塩分濃度を血液と同等に調整した海水」を注入し見事成功して愛犬は復活しました。その後、体重10㎏の犬で極限まで血液を抜いた実験も成功。しかし、レッドダイヤモンドと言われる献血ビジネスで莫大な利益を得ている西洋医学から事実上末梢され、ウィキペディアの彼のページにもこれほどの偉業は掲載されていません。(2016.08現在)このことからも如何に塩が重要な成分かが理解できるかと思います。

あらゆる疾患に有効な自然塩(天然塩)

地球上の多くの生物は塩分がないと生命を維持することができないと言われ、人体にとって必要不可欠な存在です。公益財団法人 塩事業センターによると、体内の塩分量は大人で体重の0.3~0.4%、子供では約0.2%と言われています。体重60㎏の成人であれば体内に約200gの塩分がある事になります。結構な量です。この塩分が私たちの体に次のような働きをします。

  • 浸透圧を一定に保つ働き
  • 体内水分の調整
  • 酸・塩基平衡を保つ作用
  • 栄養素の吸収に対するナトリウムの作用
  • 消化の役割
  • 刺激の伝達
  • 体温を上げる

「塩と健康の科学」シリーズ」 より

人体にとって重要な成分である塩分は、肝臓によって一定に保たれています。塩分が欠乏することで脱力感、倦怠感、精神不安定、眠気、脱水症状などの症状が表れます。つまり、自然塩を摂ることでこれらの症状以外にもアトピー、高血圧、冷え性、むくみ等の症状改善にも期待ができる訳です。



塩の種類

海塩(海水から採られる塩)

食塩/精製塩
一般的に多くの種類が安価で売られている塩。工場内でイオン交換膜透析法で生産するため、天候に左右されず大量生産できる。そのため安価になるが、ミネラルが殆ど取り除かれ、塩辛さが強い味になる。

自然塩
釜焚き塩 / 海水を田塩で天日濃縮した後、密閉されていない釜で海水を煮詰めて結晶化させた塩。釜の形で平釜、立釜があり、主に平釜が用いられている。
天日塩 / 釜焚きを同じく海水を田塩で天日濃縮した後、加熱せずにさらに天日で濃縮した天日結晶の塩。湿度が高い日本で製造するには、それなりの設備が必要となる。

再生加工塩
主に輸入した減塩やイオン交換膜法の塩を、海水で溶解加熱した塩。辛みが強くなりミネラルが失われるので、にがり等のミネラルを添加して成分調整が行われる。

※相性の良い料理・・・・淡く繊細な味の料理。日本料理、魚料理、おむすび など。


岩塩

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昔は海だった土地が地殻変動により地中に埋まり、結晶化した地層から採れた塩です。

乾式採鉱法 / 直接掘り出す。不純物が混ざりやすく食用としては適さない。

溶解採鉱法 / 水に溶かし釜焚きで煮詰める。不純物が少なく食用に用いられるが、成分的には精製塩に近い塩。

※相性の良い料理・・・・濃い味付けの料理。肉料理、デミグラスソースを使ったフレンチなど。

湖塩

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生産量は塩全体の約1割。ウニ塩湖が有名です。
昔は海だった場所が地殻変動によって陸に閉じ込められ、蒸発して塩分濃度が濃くなった湖を塩湖と言います。その塩水を蒸発させることで塩を結晶化させたのが湖塩。乾季に自然に干しあがり、塩が結晶化してできる湖塩もあります。

相性の良い料理・・・・海塩、岩塩の中間に位置することから料理全般に使えます。

人よりは健康であると過信していた私ですが、自然塩を食べたことでさらに健康になったのを実感しています。心身ともに不調を感じている人には是非、自然塩の摂取をお勧めします。安価なものでしたら500gで500円ほどで売っています。1度試して頂ければ何か感じるはずです。
健康食品を試すなら先ずは自然塩(天然塩)です!

 

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今回のご紹介

 塩の研究と自然食育推進運動を行っている著者:村上譲顕 ( NPO法人 日本食用塩研究会 代表理事 )が、長年の研究で培った自然塩の凄さを解りやすい言葉で説明しています。塩に関わる”一般的な常識は非常識”といった内容もあり、精製塩を使っている人にとっては目から鱗な一冊です。

 

 

 

 

 

 

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